(2022.07.13リライト)
こんにちは。
寒いよりは暑い方が好きなKei Alexです。
ハロウィンが近いのでプロフ画像をドクロにしたついでに、僕が感じる骨の魅力を語りたいと思います。
頭蓋骨、大腿骨だけじゃない
僕の最推しは、前腕の橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)です。
親指側にあるのが橈骨、小指側にあるのが尺骨です。手首にある骨のコブは、それぞれの骨の先端です。
手首の回転に合わせて交差し、付随する筋肉と相まって前腕のシルエットが変わるところが魅力なのです。
しゃれこうべという呼び名が好き
髑髏と書いて、ドクロともシャレコウベ(※)とも読みます。
どちらも頭蓋骨のことですが、僕は後者の呼び名の方が好きです。
子供のころに読んだ怪談話で「しゃれこうべ」と出会って以来、このおどろおどろしくじっとりとした、Jホラー的な響きが気に入っています。
また、「されこうべ」より「しゃれこうべ」という発音の方が好きです。(訛りなのかな?)
※されこうべの「され」は「曝れ」と書き、風雨にさらされて肉が落ちた頭骨のことを指すそうです。どうりでおどろおどろしいわけですね(笑)。
丸い大腿骨頭の魅力
体の中で最も長く、もっとも太い大腿骨は、そのすらりとした姿だけで魅力的です。
そしてシルエットもさることながら、股関節部の球形の可愛らしさを推したい。(大腿骨頭)
自然な進化でこんな綺麗に球状に形成されるものなのかと、見れば見るほど不思議です。
人間以外も好き
人間以外にも骨は好きです。
恐竜などの骨格標本は、まずその大きさに圧倒されますが(笑)、体の仕組みを知る大切な情報源の一つだと思います。
動物園や水族館に行くと、それぞれ骨格標本が展示されていることがあります。
似ているようで違っていて、ずっと見ていられます。
魚に関しては、ご飯時に観察することもあります(笑)。
オススメ書籍
最後はおすすめ書籍
骨から見る生物の進化【普及版】
- 作者: J・ド・パナフィユー,小畠郁生(監訳),X・バラル,P・グリ,吉田春美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 13回
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これ以前に大きな判型の物が出ていたのですが、それに17点加えているということや、B5サイズで扱いやすくなっていることから、こちらの方がいいかなと。
骨格から進化について解説していて文章が多いです。(図鑑ではありません)
大きな画面でじっくり鑑賞したい人は、大型版をお勧めします。(倍ぐらいの価格だけど)
↓大型版はこちら↓
- 作者: J・ド・パナフィユー(著),X・バラル(監修),P・グリ(写真),小畠郁生(監訳),吉田春美(訳)
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 大型本
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↓コンパクト版↓(2018年6月28日更新)
- 作者: ジャン=バティストド・パナフィユー,パトリックグリ,グザヴィエバラル,Jean‐Baptiste de Panafieu,Patrick Gries,Xavier Barral,小畠郁生,吉田春美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/11/27
- メディア: 単行本
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ホネホネ博物館
ホネホネ博物館 (生きもの好きの自然ガイド このは No.8)
- 作者: このは編集部
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2014/06/10
- メディア: 大型本
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わかりやすい。
とにかくわかりやすいです。
このはのシリーズなので、入門向けです。
動物の骨格についての本です。
人間に置き換えた解説はあってもヒトの骨格はふろくページの図解まで出てきません。
薄いのでサクッと読めるのもポイントです。