こんにちは。
アニメが無料配信されていたので見てみたら、頭から飛び込む勢いで沼に入るのを感じたKei Alexです。
面白い以外言い表せないけど、面白い!!
今回見たのは1部と4部。
OPからEDまでが作品だと思ったアニメは、たぶん初めてです。
今、GYAOで特集が組まれていて、順次配信されるタイミングと、一挙配信されるタイミングと2種類楽しめます。
ステマみたいですが、僕には1円も入りませんw
超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第四部 13.クレイジー・ダイヤモンド (再生産) (荒木飛呂彦指定カラー)約17cm PVC製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: メディコス
- 発売日: 2016/02/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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初めて見ました
超がつくほど有名な作品なので、タイトルや一部の登場人物の名前ぐらいは知っています。
フィギュアが沢山出ていることも知っています。
英語教材が出ていることも知っています(笑)。
でも正直、冊数が多いので最初から読むのが大変だと思って、今日まで来ました。
ただ、気にはなっていたんですよ(笑)。
で、見てみたら、飛び込み台から沼にダイブです。
4部が好み
といっても、まだ他の章を見ていません。
1部の7話までと、4部のみです。
が、4部が滅茶苦茶面白かったです。
仲間や家族も死にますが、それを上回る最終話のスカッと感!!
なんだこれ!!
登場人物はみんな可愛らしい、微笑ましい。
由花子も吉良も、あんな強烈な性格をしているのに、嫌な気分にならないんですよね。
実際いたら「うげぇ~」ってなるし、怖いんですけど、漫画の世界だとユーモラスに見える不思議な魅力があります。
ところで、ちょいちょい映画作品のオマージュを感じるんですけど、狙ってるんですかね?
1部はかなり真面目
だったんですね。
ヘヴィーでハードなだけでなく、みんなの思考が真面目。
いい加減な人が一人もいないなんて。
この中だと、スピードワゴンがムードメーカーなのかなあ。
ディオの追跡が時間との勝負なところもあって、寄り道もしないからよくわからないし、気が休まらないんだけども。
それとも、原作はもう少し緩やかなのかなあ?
ハーメルンみたくアニメ版ではコメディパートをごっそり削ぎ落としているとか?
波紋が無敵じゃないから面白い
呼吸や血流をどうにかされると、必殺技を出せないとか、弱点が多くて面白いです。
それがスタンドに進化しても「不自由さ」は変わらないっていう、一貫性がすごい。
1部にしても4部にしても、ジョジョにはチートキャラがいないことに驚きました。
波紋にしても、スタンドにしても、使い手は自分の能力を理解するところから始まって、次にそれをどう活用するか考えるんですね。
人間やめちゃったディオですら、石仮面にビビるところから始まりましたもんね。
ジョジョのバトルは、頭脳勝負なんですね。
推理小説でミスリードされるように、ことごとくこちらの考えを、作者に潰されるのが快感でした。
ノベルゲームのシナリオみたいに、多岐に渡るルート分岐を図解にでもしてるんでしょうかね……すごすぎる。
各部開始時点で、どこまで考えているんでしょう。
1部はまだ最後まで見ていないのでわかりませんが、4部はアニメでも39話もあって、38話目のラスト付近で、1話目の布石が発動するんですよ。
荒木先生の頭の中どうなってるのほんと。凄すぎますよ。