Dragon Island

日々是修行。

ゲームの実況動画を作ってみた

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こんにちは。
スカイリム沼から抜け出せないKei Alexです。
「勝利かソブンガルデかだ!」(`Д´)ノ

実況動画を作ってみた

スカイリムというゲームを遊んでいて、たまたま、初見の施設へ行ったので、チャンスと思ってやってみました。
PS4の本体機能に、現時点以前の15分間を自動でキャプチャーしてくれる機能があります。
ゲームを遊んでいてスペシャルな場面に出くわしたけど、録画していなかったー!という悲しいミスから救ってくれる、素晴らしい機能です。
今回は、この自動キャプチャー機能を利用しました。

YOUTUBEなどに上げるほどではなかったので、Twitterに直接アップしました。

編集ソフト:シェアファクトリー

シェアファクトリーとは、PS4のメインメニューからダウンロード可能な、無料の動画編集ソフトです。
動画を切り貼りしたり、字幕を入れたりできます。

僕は初めてでよくわからなかったので、動画は前後の不要な部分だけトリミングして、本編はワンカットの状態で作りました。
その長さ約2分。

実は、これでも撮影中はゆっくり進めているつもりでした。
ですが、編集する段階で確認してみると、テキストを入れる余裕がほとんどなく(笑)、映像を確認する余裕もなく、あっという間に過ぎ去っていくような出来になりました。
要所要所で動画を区切って、ズームしたり、スローにしたり、静止したり、と加工すればもっと見やすくなったかもしれませんが、そんな腕はありません(笑)。

まああれです。
初々しさの溢れる貴重なデビュー作品ということで、どうかひとつ

新しいことは面白い

ゲーム実況動画は、僕にとって未知で、新しいことの一つです。
本格的にやるかどうかは置いといて、新しいことというのはいつでも面白いものです。

僕はお絵描きをする人なので、将来的に、YOUTUBEなどで流せる、何か面白いことが出来たらいいなあと思っていて、そのステップになったらなという目論みもわずかにありました。
(メイキング動画とかとはまた違うこと)

また今回、自分の声で実況するか、テキストで実況するか、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ迷いました。
自分の声やイントネーションがそんなに好きじゃないし、万が一身バレすると厄介なので、テキストを選んだ次第です。
動画を録りためるだけ溜めておいて、暇なときにPCにデータを移して、「ゆっくり」で加工するのも面白そうだと思いました。
僕はゆっくりボイスの独特の感じがとても好きなのです。

そんなわけで、春ということもあり、新しいことに挑戦した僕でした。

奮発して良いヘッドホンを使ってみた

こんにちは。
桜だのいちご狩りだのと春の訪れを耳にしつつ、やっと除雪の行き届いた箇所に限ってアスファルトが見えてきた北海道より、Kei Alexがお届けします。

それでもこの頃は暖かくて、札幌の最高気温はがプラスです。夜もそれほど冷えなくなりました。
このまま行ってくれたらなあと思いますが、大抵、もう何回か寒の戻りがあります。
冬コートを手放せるのは3月の終わりごろかなあ。(クリーニングに出すのは毎年4月の中頃w)

今年はラッキーなことに、雪まつり期間の気温が低かったので(-10度)、雪像が解けて崩れる心配をせずにすみましたね。
露店ではホットココアが売り切れたそうで。(甘酒は人気が無いのかな?)
そして終わったころに暖かさがやってくる、理想的な気候です。

奮発して良いヘッドホンを買いました

スカイリムというPS4のゲームにハマりすぎて、もっと世界に入り込みたくて、サラウンドヘッドホンを買いました。
PS4で使えるサラウンドヘッドホンは、公式から無線タイプが出ているのですが、僕は充電を気にしなくて済む有線タイプが欲しかったので、選択肢はありませんでした。

www.hyperxgaming.com

アマゾンはこちら。

PS4で使えて、品質に定評があり、有線のサラウンドヘッドホンは、僕が探した限り、これだけです。

ヘッドホンと言えば、1,980円が定番で、数年前に奮発して5,000円のヘッドホンを買ったのがかなり勇気を振り絞った僕にとって、キングストンのこのヘッドホンは、まさに清水の舞台から飛び降りるぐらいの勇気が要りました
普段の約10倍の価格ですからね。

さすがにこのクラスになると、箱も立派で、ウレタンのクッションに、本体どころか付属品までピッタリキッチリ入っていました。
ボール紙の立体折りやPPの型に嵌まってるんじゃないんですよ。
せっかくなので、しばらく箱を取っておこうと思います(笑)。

そうそう、ヘッドホンヘッドホンと書いていますが、キングストンのこの製品は、正しくはヘッドセットです
着脱可能のマイクがついていて、ボイチャができます。

ドンシャリに打ちのめされる

僕が買ったのは、専門用語でドンシャリ系と言われるタイプのヘッドホンらしいです。
低音のドンドンした音と、高音のシャリシャリした音が特に響くように調整されていて、その分、中音(ボーカルやメロディラインにあたる音)が抑えられているのだそうです。

普段、ゲームは安いテレビで聴いているのですが、ヘッドホンから今まで耳にしたことのない音が聞こえてきました。
スカイリムの起動画面で、メーカーのロゴが表示されるとき、今まで無音だと思っていたら「どぉぉ……ん」と、映画館の予告で耳にするような重低音が響きました。
メニュー画面のBGMも、ヘッドホンの方が良く聞こえます。
本来こんなにゴージャスだったのかと感動しました。

サラウンドに感動する

スカイリムは5.1chドルビーサラウンドに対応しています。
ごく簡単に言うと、ゲーム内において、プレイヤーの後ろで発生した音が、本当に後ろから聞こえてくる仕組みです。
5.1chというのは、5つのスピーカー+1つの低音専用スピーカーという意味です。おそらく、多ければ多いほど臨場感を味わえるのだろうと思います(笑)。
これは、ホームシアターのように部屋の中にスピーカーを配置し、その中心で聴くのが本来のやりかたです。
ステレオテレビやラジオはスピーカー2つ、モノラルテレビやラジオ(スマホもかな?)はスピーカーが1つ、3つ以上からサラウンドと呼ばれるそうです。
正直、ただ音を聞くだけなら1個あれば十分ですね。

僕が買ったヘッドホンは、なんと7.1chに対応しています。(5.1chの製品がなかった)
つまり、スピーカー7個に低音用1個というイクラブルジョワな仕様です。
油絵も描けないほど狭い家に、映画館ばりの設備を置くようなものです。

しかも、キングストンというメーカーは、片方わずか10cm足らずのユニット部分に、左右合計7個のスピーカーを搭載しているとのこと。
ほかのメーカーはバーチャルサラウンドという、2個のスピーカーを、さも7個あるように振る舞う技術を採用しているところが多いようです。(これはこれで凄い技術)
小さなボディで最大限のラグジュアリーを提供する、凄まじいヘッドホンというわけです。
といっても僕のような貧乏耳には分不相応な品質でもあります(笑)。
やっちゃったかなーと思いました。

でも、これが本当に「後ろから聞こえる」感じがするんです。
スカイリムは、別段「音」が重要なゲームではありません。
テレビのスピーカーでも十分対応できますし、そもそも戦い方がシューティングに限定されていません。
剣や斧を振り回して正面から突撃するのもアリですし、後の先とばかりに飛び掛かってきたところをかわしてこちらの攻撃を叩きこむことも戦法もアリです。
そんなゲームでサラウンドを体験したかったのは他でもなく、世界に入り込みたかったからです。

しょうもない理由で万を放り込むタイプですよ僕は。
ハマりすぎてVRを買おうかと思っていたぐらいですから、安いもんです。(麻痺)

ヘッドホンの難点

難点はもちろんあります。
特に僕の場合。

  • 眼鏡マンなのでツル(テンプル)が食い込んで痛い。
  • マイク無しで360gあるので、重みで首と肩が疲れる。
  • ヘッドバンドのクッションが柔らかすぎて土台が直接当たる感覚があり、痛い。
  • ついでに髪の毛が根元から押し広げられるような感覚があり、頭皮が痛い。
  • 耳の中が蒸れる。

眼鏡の問題は、これでも僕が買った中では一番楽でした
装着の仕方にも多少影響しますが、クッションがとても柔らかく、ほとんど気になりません。
それでもさすがに3時間を超えると痛くなってきます。(何時間耐えられるか試した)

重量による疲れは、使用日数が伸びるほど蓄積されていくようです。
初日は気になりませんでしたが、3日も連続で使うと辛くなってきました
僕の癖だと思うのですが、重みから頭が下がり、うつむくような格好になって、上目遣いで画面を見るようになりました。
たかが缶ジュース1本分と侮ってはいけないようです。

ヘッドバンドのクッションは盲点でした。
僕はこれまで、耳こそ痛くなっても、頭が痛くなったことはありません。
ヘッドバンドは、もう少し硬いクッションにしてほしかったと思います。
それとも自覚はないけれど、ヘッドホン部分が下がってきているとか、耳の位置が標準よりも低いとか、そういうことがあるのでしょうか。
また、360gが脳天にかかるためか、髪の毛の生え際が押し広げられて、頭皮がとても痛いです
苦肉の策でタオルを挟んでみましたが全く効果がありません
それと残念なことに、頭頂部の髪の毛がペッタリと寝てしまって、哀れなことになります。(ただでさえコシが弱ってくる年齢だというのに)

耳の中が蒸れるのは、密閉型というタイプだからだろうと思います。
体の機能によることでもあるので、仕方ないですね。

結論:気分や体調に合わせて着脱する

これだけダラダラ書いておいて、当たり前のことをするという結論です。
若いフリしてますけど、もうね、無理が利かない歳なんですよ。
中学生の子供がいても全然おかしくない年齢なんです。

それでもヘッドホンに関しては、ゲームに限らず、DVDなどを観るにも楽しそうだなと思いました。

というわけで、ヘッドホンはこんな感じです。
音の次は映像だ、とPS4やテレビ本体の映像設定を調整してみたんですが、こちらはそれほど大きな感動も波乱もなかったので割愛しますw

おまけ

僕がドハマりしたスカイリムというゲームはこちら。

CERO:Zなので、18歳未満の人は遊んじゃダメな奴です。
18歳以上の人も、グロやホラーや後味の悪いエピソードが苦手な人は遊ばない方がいいです。

山本二三展に行ってきました。

こんにちは。
絵を見るのも描くのも大好きでアニメも大好きなKei Alexです。

僕のレビューを始める前に、すでに素晴らしいレビューがあるので紹介させて下さい。

chizurumaro.hatenablog.com

僕がお世話になっているぬり絵アドバイザーのちづる(id:chizurumaro)さんの記事です。
そもそもちづるさんが流して下さった情報で知りました。SNSって素晴らしい。
そんなわけで、とても詳しく、わかりやすくレビューして下さっているので、是非お読み下さい。

さて、僕の方は、ちづるさんの二番煎じで何も書くことがありませんwww
記事にするのにそういう訳にもいかないので、僕なりの目線でレビューします。

山本二三展 2018 in 札幌

パンフを見ると、2011年が初開催で、翌年から全国を巡回しているようですね。
北海道は2度目で、前回は道立帯広美術館で行われたようです。(知らなかった)

作品点数はなんと188点!
アニメーションの背景ということで、1点のサイズは小さめですが、情報量が多いので1点1点が大きく感じられ、見応え十分です。

ショッピングモールの特設会場ということもあってか、会場は2カ所に分かれています。
第一会場でチケットを切って貰い、一通り観覧した後、第一会場の出口を出て、向かいにある第二会場入り口へ進みます。
第二会場でチケットの半券を提示し、中に入る仕組みです。
2つの会場はモールの通路を挟んで設営されているので、第一会場を出た後、一旦休憩を取って、第二会場へ向かう、といった方法を取りやすくなっています。
便利なことに、すぐ近くに食べ物のお店とイートスペースがあるので、探し回ったり、他の館へ移動しなくても済みます。(ショップは入れ替わるのでフロアガイドなどでご確認下さい)

小ささを感じさせない

上にも書きましたが、アニメーションの背景用なので、1点のサイズが小さいです。
どれぐらいかというと、大体B4ぐらい。364mm×257mmのサイズ。大学ノート2ページ分。
例えば『ラピュタ』の通路を描いた場面、『時をかける少女』のポスターにも使われた坂道などは、ほぼB4です。(比率が違うので若干寸法が異なりますが)
もののけ姫』がちょっとだけ大きくて、270mm×382mmぐらい。
もちろん場面によっては、もっと大きく描いたり、(カメラワークのためか)六角形の変形で描かれたりします。

ラピュタ』のあの細かい装飾が施された石造りの構造物や、『時をかける少女』のベランダまで描き込まれた住宅が、大学ノートの見開きに描かれているんですよ!!
もしも壁一面に紙を張って描いていると言われたって、僕は納得します(笑)。

作品ごとに風合いが違う

山本二三さんといえば、ジブリというか、宮崎駿さんとのタッグという印象があります。
未来少年コナン』や『ラピュタ』などの印象が強いからだと思います。

山本さんはジブリ専属ではなく、他にも沢山の作品で背景を描いています。
当然ですが、作品の表現が変われば、背景もそれに合わせて変わります。

例えば『じゃりん子チエ』では、彩度が高く、いかにも「アニメ風」で描かれています。
僕はこれはもしやセル画に直接描いているのかと思っていましたが、他の作品同様、紙にポスターカラーでした。
また例えば『時をかける少女』では、透き通るような「00年代流行」の雰囲気で描かれています。
僕はこれはいよいよデジタルで描かれているのかと思っていましたが、アナログでした。
他にも、デジタル絵本の仕事では、ペンによる細い線と、明度の高い色で、海外のアニメーションのような、柔らかくメルヘンチックな雰囲気で描いていたり、さすがの多彩さです。

あくまでも「背景画」

これは僕の感覚的な話です。

「背景画」は、細かく描いているようで、そんなことはないんだ。
というのが、全体を通しての感想でした。
残念ながら印刷してしまうとわかりにくくなってしまうんですけれど、原画で見るとよくわかるのが、細かい書き込みの部分。
これが、思ったほど細かくないのです。

何度も書きますが、原画の大きさは、およそB4です。36cm×25cmぐらい。
細部まできっちり描こうと思ったら、米粒にお経を書くレベルになります。
これでは到底仕事が進まないでしょう。(※)
かといって、手を抜いて良いわけではありません。
簡略化しつつも、そう見えないようにするためのテクニックが、明暗のコントロールなのだと感じました。
明暗と言っても、描く以上は「色」ですから、正しくは「色のコントロール」と言うべきでしょうか。
山本さんはこれがとても巧みだと思いました。
※パンフレットに掲載されている山本さんのお話によれば、1日に4~5枚、1ヵ月に200枚ぐらい描くのだそうです。

そんなわけで、背景画の作法というか、コツというか、そういうテクニックに触れて感嘆しました。

※もちろん、作品ごとに細部をしっかり書き込まれたものもありますよ。

好きな作品など

僕が好きなのは、
火垂るの墓』「火炎」(イメージボード)、「空襲」「焼夷弾
天空の城ラピュタ』「炭鉱町」
時をかける少女』「ゴーヤ棚」「坂道」
『Coo 遠い海から来たクー』「夜のダイニングキッチン」「コーラルガーデン」
もののけ姫』「木漏れ日」「シシ神の森(5)」「水底と苔」
『歩き屋フリルとチョコレートきしだん』「トレイジャの町」
炎や光や水といった見えるような見えないような、形があるようなないような、そういうものに目が行きます。
それと樹木や苔など(笑)。

驚いたのは、『時をかける少女』の「哲学堂グラウンド」です。
書き込んでいるようで書き込んでいない、絶妙な表現にビビりました。

単純に知らなくて驚いたものでは、背景を描いている紙を切り抜いて、背景画を複数重ねて動かせるようにしてあること。
こういうことはセルに描かないとできないのかと思っていたのです。(一つ賢くなった)

お土産

そんなわけで、今回の戦利品はこれらです。

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パンフレット、ポストカード、(チケットの半券w)、マット付き複製2枚。

原画である意味

原画だと、筆で絵の具を盛っている様子、色の上下関係、手作業ならではの歪み、下書きの跡(窪み)などが、はっきりとわかるんです。
そこから、ほんのりと工程がくみ取れたり、こんな風に描くのだというものをふわっと掴めたりするのです。

これが、驚くことに印刷されると全部消えます
いや、僕も僅かながら印刷の経験があって、良くも悪くも粗が消えることは知っていますが、山本さんのような描き方や、背景画を数枚重ねているようなモノについては、原画とプリントで、ン百倍の差が出るんだなと。
「画集で良いじゃん?」なんてとんでもないです。
画集じゃわかんないから!見えなくなっちゃってるから!!と(笑)。

次に地元で見られる機会がいつになるかわからないので、気になる方は迷わずゴーですよ!

sapporofactory.jp


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