Dragon Island

日々是修行。

スピードVS品質の今更かもしれない話

こんにちは。
この時期は外の方があったかいンだからぁ~♪な地域に住んでいるkei Alexです。
すでにこれ懐かしいとか悲しい。
職場に籠っている場合ではないが、お外に出たらそのまま帰りたくなりそうで怖いw

スピード>品質

5分で描いてみるテストon生物図鑑。
生物図鑑の動物描くよ。今回はモンキーだ。
(カウントアップ 28/100)

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2セットやってみた。
1回目はまだ丁寧に描こうとしている。
鉛筆をいちいち紙から離しているので、位置合わせが上手くいかず、幅や高さを修正した跡がある。右端に至っては新種の犬のようだ…w とにかく時間に追われている焦りが強かった。
2回目も、まだ何をどうすればいいかわからない状態でスタート。
左上の1体目は試しにアタリをとってみたんだけど、制限時間の焦りから距離をはかりきれなくて頭でっかちで胴体が短くなった。
ここでようやくクロッキーするときは紙から鉛筆を離さず、一筆書きのように描く」と、本に書いてあったのを思い出し実践。毛のボサボサも含めて描いてみたら、やりやすかった。ここでようやく焦りが薄れてきた
ちょうど数体描いて、ピントが合ってきたのかもしれないけど(笑)。
でもこれは……確かに数をこなせば(100体とか)モノになっていく気がしました。一本指打法だった人が、ホームポジション覚えてブラインドタッチできるようになるみたいな。
あと、僕の場合、ワンセット5分以下が良いかもしれない。それで1体30秒とかの椀子蕎麦式よりも、図鑑みたいに一覧になったものを、連続でババーッと描きたいかな。

品質>スピード

これは、過去記事で勘弁(笑)。

dragonisland.hatenablog.com

 雑誌のポーズ模写なんですが、1体30分ぐらいかかっています。夢中で描いていたので時間の感覚はすっかり消え去っていました。
特に服や陰影について、実物の印象を崩さない程度に描き込もうとしていたものです。
丁寧に線を引いているので時間がかかっているんですが、自分の中では物凄いスピードで描いているような感覚だったんですよね。だから1体終わって時計見て30分経っていて驚いたんですw 自分の中では20分未満だと思っていたので。

プリンタで例えたら腑に落ちた

なんとかできないかと思って、あちこち調べたけど、スピードvs品質って、シーソーの両端みたいなもんなんだね。

プリンタの品質優先モードとスピード優先モードみたいな。
「綺麗で速いモード」が搭載されたプリンターは未だに無い(笑)。
でも、プリンタ自体の性能が良くなって、スピード優先でも古い機種の品質優先モードより綺麗に印刷できるし、品質優先でも古い機種のスピード優先モード並みかそれ以上に速く印刷できる。
つまりベースアップすれば(未来の話)、現時点(未来時点での過去)よりは「速く上手く」描けるようになる、という話なのかと思いました。

速く描くには上手くならないといけない。
上手く描くには沢山描かないといけない。
沢山描くには、速く描かないといけない。

三つ巴みたいになっているので、それぞれ影響し合いながら総合的に上がっていくってことかなと解釈しました。

肝心の結論書いてなかったw
スピード回と品質回を分けて練習するよってことです(笑)。
そしたらそのうち、速く上手く描けると思うから。

今回使った図鑑

The Natural History Book: The Ultimate Visual Guide to Everything on Earth (Dk)

The Natural History Book: The Ultimate Visual Guide to Everything on Earth (Dk)

 

僕が買ったのは英語版の方ですが、日本語版も出ています。
…日本語版は倍以上の価格で馬鹿馬鹿しくなったよ……。当時、英語の勉強を兼ねてたけど、仮に英語読めなくても写真でわかれば良いと思って(笑)。名前ぐらいなら辞書で調べられるし。(挫折前提w)
実は、これよりも後に出た「Natural History」の方が、1,000種類多く載っているので、沢山見たい人はそちらをどうぞ。(残念ながら日本語版は無いようです)
注意点があるとすれば、日本に生息する生物はほとんど載っていないことでしょうか。
反対に日本の図鑑にあまり無いと思うのは、は虫類の腹側や、角や足などパーツのアップが載っていることでしょうか(笑)。これは好き好きですけど、本物に近づいたり引っくり返して調べるわけにいかないので、勉強になりました。
外国には、こんなにヘンテコでキレイで面白い生き物がいるんだと、ワクワクする本です。
なお、絵ではなく写真を使っています。


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