こんにちは。
数日描かないだけと思っていたのに、アナログが久し振りだったこともあってか、感覚がちょっとズレいることに気付いたKei Alexです。
主に縦のサイズ感が狂う。
手慣らし(カウントアップ 31/100)
まずは手慣らしを兼ねてザクザクッと。
全体に縦のサイズ感をしくじっている。
鎖骨の位置が低かったり、胸筋が大きかったり。あるいは鼻が長かったり。
右下のホラーみたいのは顎を引いて睨み付ける表情の練習。目の位置が高かった。
消しゴムかける前に修正入れたけど、たぶん何度も同じ失敗を繰り返すと思うので、ズレの幅をこのまま残しておくことにした。
キャラデザ(カウントアップ 32/100)
根暗な中長編漫画のキャラデザ。
上は異民族の従者(ジャハガラム。通称ヤッファ)、下は本国出身の主人(ジークリース)。
上の容姿はすぐに決まったんだけど、下は少し時間がかかった。
華やかにしようと思ったら、どことなくハーレクインコミックに出てきそうな顔立ちになったので、「女好きそう」という表現から、「スケベそう」という身も蓋もないダイレクトな表現に変更した(笑)。
画像では見づらいかもしれないけども、脇に簡単な設定をメモしてあります。
上は「口がデカい」「声が太い」「仁王」「顔怖い」。
下は「色白」「女好きそう(スケベそう)」「ノドの開いた大きなエリ」。
上の男は赤褐色の肌ということで、塗っています。
衣装デザイン(カウントアップ 33/100)
衣装に関しては、文化的な特徴を一つ作ってあります。
それが「喉の開いた襟」で、急所の一つである喉を露わにすることで、相手に対し警戒心を抱いていないという意志を示している……ということから、友好や信頼の証明としてセミフォーマル以上の服は、シャツも上着も襟の開いたデザインになっている、という設定。
雪の降らない地域だからできることだよ(笑)。でも寒いときはマフラー的なものを巻いて、交渉や式典の場に入る前に外すんだよ。
で、襟の開いたデザインを色々練ったのが上の1枚。
フリルは色々な意味で気色悪かったのでソッコー却下(笑)。スタンドカラーは楽だけど、上着を着たとき目立たないなと思って却下。ワイシャツ風は重ね着したとき首回りが窮屈そうだから却下。
それで思いついたのが、タキシードのときに着るウィングカラー風。
三角形に襟が開いて喉が見えるし、大きな襟の上着や、ベストに合わせても邪魔にならないかなと。
もう少し練ろうと思うけど、雰囲気的にはこんな感じ。
喉が見えれば何でも良いので、実際は沢山のデザインがあって、みんな自分の好きなやつを着ているんだけど、このキャラクターに限っては、できるだけシンプルで機能的なデザインを好むっていう、楽に見えて(僕にとっては)最も面倒臭い性格をしているので、この形に辿り着いた。
ちなみに、上着の方が先に思いついていて、海賊やナポレオンが着ていたような背の高い大きな襟。存在感があるし、いくらでもゴツく、豪華にできると思って(笑)。
この男は、部屋着、外出、仕事、社交場でそれぞれ微妙に服装の程度が違う本当に面倒臭いキャラなので、ビジュアル化するのが今から億劫です。
とはいえ、部屋着=シャツのみ、外出=ベストまたはジャケット追加、仕事=セミフォーマル、社交場=盛装(仕事着の上位互換)で、型としては3パターンぐらいで済むように考えています。
一方、従者の方は着飾る必要がないので、動きやすさ重視の軽装です。
次は武器デザインを考えねば。