こんにちは。
ペン入れする予定の時はHB以上の堅い芯を使った方がいいと実感したKei Alexです。
芯の色が濃すぎて、インクの色が見えにくいw
あれから3か月
以前、こんな記事を書きました。
この記事から、まだ3か月しか経っていなかったんですね。
そりゃあ、大した改善が見られなくても仕方ない。
でも同時に、もう3か月経ったので、諸々を確認しても良い頃です。
前回の問題は改善されてきた
問題1:脳内寸劇
↓
実際に漫画を描く
↓
ほぼ解決
問題2:途中で計画を変更する
↓
漫画でポーズや表情の経験を積む
↓
描く前にイメージを固める
一個をいじくり回さず新たに描き直す
↓
少しずつ改善
※描き直すのも、以前ほど苦でなくなってきました。
問題3:大きく描きすぎる(課題:小さく描く)
↓
用紙を横にする
1体の描画範囲を狭くする
主目的以外を省く
↓
少しずつ改善(本当に微々たるものですが)
完璧とは言えないまでも、以前よりは良い状態です。
ところが、一つ解決すれば一つ問題が生まれるらしく、新たな課題が出ました。
空いた空間が埋まらない問題
1体を小さく描けば、当然空間が増えます。だから沢山描けるわけで、これこそが狙いだったのに!! 空間に見合うだけのアイデアやモデルが見つからないのです。
上の記事は90kgの上質紙で、いわゆる「ちょっと良い紙」なので(笑)、それはもうビッチリ描き尽くして使いたいです(貧乏性)。
もちろん、いくら安価なコピー用紙と言っても、空白が多いのはもったいない。
かといって、A4をただただ埋め尽くすのは、思ったよりも大変でした。
これまで、「最近○○を描いていなかった」「○○を描きたいな」といった具合に、1つ1つネタ出しをしていたので、これが重労働でもありました。
そのために用意したファッション誌でもあったんですが、興味の有無に関わらず、片っ端から描いていくのは苦痛なので、どうしても写真を選んでしまいます。
何か良い方はないかな~と考えていたのですが、何かをどうにかするというよりも、少し見方を変えてみました。
バリエーション展開を意識する
「片っ端から描くのは苦痛」というワガママな前提があったので、譲れない部分と譲れる部分を考え、次のようなやり方を(自分に対して)提案しました。
練習例:
・同じポーズを、性別、年齢、体格などを変えて、複数回描いてみる。
・同じ型を、模様や飾りを変えて、複数回描いてみる。
・同じカテゴリーで、異なるデザインのモチーフを、複数個スケッチする。
・同じものを、360度回転させて(異なる角度で)描く。(盲点だった)
こんな風に、描きたいもの1つに対して、いくつかバリエーションを描き出してみたら、予想外の収穫を含めて勉強になるのでは、と考えました。
算数の計算ドリルや、同じ食材を味付けを変えて食べるみたいなことかな。
メリット(期待値):
・ポーズやモチーフの種類が1つで済む。
・偏らず、まんべんなく描く機会を持てる。
・魅力を発見するチャンスが増える。
・アイデアをストックでき、抽斗が充実する。
・基本形からの派生なので、反復練習にもなる。
もちろん、これらすべて、現時点では可能性の話ですし「言うは易し」ですが、試してみる価値はあると思いました(笑)。
結果として「沢山描く」ことや「色々なことに気づく」ことに繋がればいいので。
また数か月の間に、ジワジワとでも上って行けるなら上出来です。