こんにちは。
時々、中学の美術部から始まる進路に舵を切らなかったことを、後悔する日があるKei Alexです。
けど、実は、これで欲しいのは技術より座学の知識だから、情報が手に入るなら学校じゃなくても良いってのが本音。
てことで、今回のお題「読書感想文」です。
Keiは、キアロスクーロを覚えた！
それも大好きなラ・トゥールの作品が実例になっている！
それだけで、他の人の３倍ぐらい、プラス補正がかかっていると思います(笑)。
項目一つあたり、２～４ページのボリュームで、そのほとんどが図版で埋まっているので、文章は本当に少ないです。写真が大きくて見やすいのも嬉しい。
雑学の読み物としては、それぐらいで丁度良いと感じました。
時系列になっていますし、他の歴史資料とも併用しやすいと思います。
テーマは「美の概念」なので、アルカイック、ロココ、わび、さびなどについて解説しています。
「常識」かどうかは知らない。
こういうのを探してた
僕はこういう基礎知識みたいなものが、まるっと抜けています。
それで度々困ることがあったので、美術史を勉強し始めたんです。（全然進まないけどね！）
が……
もっと。
もっとこう、サクッと！ 簡潔に！！ 説明してくれる「先生」はいないのか！！！
と、思いまして(笑)。
でも、今まで本書を見つけ出せずにいました。
最近「ちゃんとしよう」と切り替えて、書店で片っ端から探したので、見つけられたんだと思います。
これでやっと勉強が進む(笑)。
