こんにちは。
スキャナが綱渡り状態で、ヒヤヒヤしながら使っているKei Alexです。
壊れていないのにOS非対応で、つらい。
続けていてすごい?
2年ほど前、別のSNSにポーズ練習を1枚載せたとき、友人の一人から「Keiはイラストを続けていてすごい。自分はもう描きたくなくなってしまった」という内容のコメントをもらいました。
おそらく深い意味はありません。
ただ、「続けていてすごい」という言葉が少し引っかかりました。
続けるのは大変じゃない、僕は。
僕にとって、この程度のペースで続けることは当たり前すぎて、改めて考えるようなことではありませんでした。
何より、僕以上にがんばっている人や、こつこつと続けている人がいるので、僕なんかサボり魔もいいところですよ。
ですが、考えてみれば、絵や創作に限定して、僕はこれまで、一度たりとも、がんばることが苦痛だった経験はありません。
当時ですら、数日描かずにいると、何かを描きたい衝動が湧いてきて、禁断症状のようになってきます。
それに、今になってやっとわかったことですが、僕が辞めさえしなければ、いつか乗り越えたり手に入れたりできると、当時から無意識に信じていたんです。(今も信じています)
客観的に見て、そこまで情熱を傾けられるのは、やっぱり特殊だと思います。
バイクが好きすぎて学生時代からツーリングに出かけまくってるおっちゃんとか、料理が好きすぎて調理器具どころかキッチンそのものにこだわっちゃう奥さんとか。
飽きないの?って、言いたくなるもんね(笑)。
で、飽きるどころか、まだまだ、次から次にやりたいことが湧いてきて体足りないよってなるもんね(笑)。
続けられなかった、友人は。
たぶん、そういうことなんだと思います。
とてもシンプルで、飾り気のない結論ですが。
だからって、その程度かよとは思いません。
友人が絵描き仲間だった事実は変わりませんし、社会人になってから作品を生み出した事実も、消えることはありません。
でも友人がつい漏らしたように、ただ続けるだけでも、結構大変なんだなと、今になってようやくわかりました。