こんにちは。
年賀状作業が終わったからか、すでに今年の仕事が終わったように感じているKei Alexです。
クリスマスも迎えていないのにw
冬至と甘味
雑談ついでに、冬至だったんですよね。
ポケ森でも動物たちに言われまくって小豆南瓜(冬至南瓜)を振る舞いたくなったので開発チームは速やかに用意してください。(わがまま)
ちなみに、リアルでは甘ったるくて苦手な料理の一つです。
砂糖が入っていない茹で小豆や、自分で茹でたのを使えば食べられます。同じ理由で栗金団も砂糖や水あめなどを使いません。(だからツヤがない)
他方、馬鹿みたいに甘味を欲するときもあります。
疲れているんですねw
期待値は高め
水彩の色んな技法をやりたい、黒で。(with Black)
ぼかし、滲み、垂らし込み、バックランなどを、黒でやりたい。
黒なら墨汁でよくね?って思ったので墨汁も候補に。
モノクロで描くのに、使いたいと思ったんですよね。薄墨とかではなくて。
色んな「黒」
僕がお世話になっているホルベインさんとこの透明水彩絵の具には、ブラックと名の付く商品だけで3つあります。
- アイボリブラック(半不透明/12色セット)
- ランプブラック(不透明)
- ピーチブラック(不透明)
黒々と描きたいなら、不透明な方が良いのかな?
ふんわりした肌感でしか説明できないので、ホルベインのコラムを載せておきます。
油絵具ですが、水彩絵具も同じ理屈です。
だから、アイボリブラックが赤っぽくて、ランプブラックが青っぽく見えるんですね。
さて、墨汁は何色だろうか。
やってみた。
やってみればわかりますよね。
わかるかなあ。肉眼だとはっきり違って見えるんですけど。
濃い部分を3段に分けて、上から、アイボリブラック、ランプブラック、ピーチブラックです。
肌感の見分け方としては、
アイボリブラックは、赤(茶)っぽくて粒子が粗い、
ランプブラックは、青っぽくて(青みが強い)粒子が細かい、
ピーチブラックは、青っぽくて(青みが弱い)粒子が粗い、
という感じ。
粒子の印象は、紙の表面が荒れているせいかもしれないw
アイボリブラックはウォームグレー、ランプブラックはクールグレー、ピーチブラックはニュートラルグレーという感じ。
他の2色が極端だから、ピーチブラックが一番「真っ黒」に見える(笑)。
これに使った用紙は、先日水張りした奴です。
墨汁でもやってみた
墨汁も筆にとって、滲みの要領でやってみました。
頑張って、何とか肉眼に近い感じで撮影できた。
水彩絵の具よりずっと溶けやすく広がりやすくて驚いた(笑)。ちょん、じゅわあ~って。
キング・オブ・サラサラで、薄めて使うのが難しそう。
もう少し、もったりした感じの方が好みでした(笑)。
久しぶりだったんで、万年筆と比べてみたら、大違いで笑ってしまった。
万年筆のインクの方がサラサラなんですね。こっちの方がキングでしたw(三日天下ならぬ三秒天下だったよ墨汁)
ペン先の問題もあるかも知れないけど、Gペンと組み合わせて使った墨汁は、シャープでクリアで滲みなし!
水には一番弱いので気をつけないといけないけど、クッキリしていて良いと思う。おまけに安い(笑)。
墨の色合いは、水彩のアイボリブラックが一番近い。
難しいけど手応えはあった
ごまかしがきかなくて、ちゃんとやらないと上手くいかないと思った。
でも、パネルから切り取ったモノを見たら、それほど悪くないかもしれないと思えた。
外してみないとわからないもんだね。
スマホで撮影してトリムして、それっぽい姿を見られるけど、何もない空間に、切り取られた状態で「ある」のを見るのとは、やっぱり全然違うもんだ。
次は、ティッシュで吸い取ったり、水滴を垂らしたりしてみよう。