こんにちは。
スマホ並みにiPadを使っているKei Alexです。
iPad用のJIS配列キーボードは貴重
僕とiPad proとキーボードの旅は、こうして始まりました。
簡単にまとめると、僕は日本語配列(JIS配列)のキーボードに慣れていて、英語配列(US配列)では戸惑ってしまうのだけど、iPad向けのキーボードはほとんどが英語配列なもんで、記号類のキー配置が全然違っていて、詰んだってことです。
とはいえ、急ぐ話でもなかったし、呑気に構えて放ってたんです。
それが、久しぶりにAmazonを見に行ったら、通常五千円ぐらいするエレコムのiPad対応キーボードが、半額ぐらいで出ていました。
あれ、と思って、急いで各所をチェックしに走りました。
エレコムのキーボード
iPadに対応しているJIS配列キーボードはほとんどなく、純正のマジックキーボードなどを除くと、エレコムで出している一部のBluetoothキーボードぐらいしかありません。
他は、iPadに繋ぐと自動的に英語配列として認識されてしまいます。(動作は問題ないから「iPad対応」と書かれる)
そんなエレコムの製品の中でも価格に違いがあって、一番安いのがこちら。
基本価格で、5,310円。
これが、現在Amazonで2,400円ぐらいで売っていました。
エレコム Bluetoothミニキーボード パンタグラフ式 ブラック iPad Pro 2020 TK-FBP102BK/EC
- 発売日: 2020/05/04
- メディア: Personal Computers
コロナのせいか廃盤間近なのか分かりませんが、現在、在庫が少なく、すぐに手に入るのはブルーのみ。
他の大手家電量販店なんかも同様で、黒と白が在庫なし。そして価格もAmazonと同じぐらいでした。
このまま在庫限りで終了しては困ると思い、即購入を決意。
色は唯一在庫していたブルーです。(紺色みたいな暗めの色)
使い心地
軽量薄型が売りだからか、色がブルーだからか、見た目はチープ。
おまけに、本体を軽く振ると乾電池がカタカタ鳴ります。(そのうち接触不良を起こすんじゃないかと心配しています)
ところがポテンシャルは高く、この製品はミニキーボードに分類されているのに、キーピッチが1.9mmもあり、しかもアイソレーション型でちゃんと隙間が設けられているので、フルキーボードと同じ要領で指をしっかり置いて打つことができます。
肩を縮こませて窮屈な姿勢でチョコチョコ打たなくて良いんですよ!
打鍵感は他のパンタグラフと変わらず、軽くも重くも無く、普通。特筆することが無いぐらい、普通です(笑)。(キーストロークは2.0mm)
iPadで使えるということで何となく特別な感じがしていましたが、2000円台のキーボードと変わらない感じです。(標準価格については、Bluetoothだからお高めと思えば納得)
それから、サイズ感。
横幅はなんと12.9インチのiPad proとほぼ同じです。
つまり、横向きで表示した仮想キーボードと同じぐらいで、僕が使うのに丁度いいサイズでした。
キーについては、左右にShiftがあり、BSはもちろんDELキーも設置されています。しいて言えばアンダーバーがShiftの隣りでなく、ピリオドの下に来ていることぐらいかな。
頻繁に使うキーでないから、僕は問題なかったです。
あとは慣れ。
僕はずっとWindowsを使っていて、そもそもMacの仕様を知りません。(iPadではさらに違うかも)
ファンクションキーがスムーズに使えない問題とかも、調べてみたらWindowsとやり方が違うだけで使える方法があるらしいとわかったり。
Windowsで言う「半角/全角」キー1つでローマ字(日本語)入力と英数字入力を切り替えるのが、もしかしたらCtrl+スペースかもしれないとかも。
ちょっと勉強が必要です。
ともあれ、頻繁に使う括弧や鍵括弧といった記号が、これまでのJIS配列通り打てるのは大助かりです。
これを求めていましたから。
追記
気になっていた矢印キーについて、実際使ってみたらそれほど不便さは感じませんでした!
あんなに騒いだのに!!!!
こうして僕は今年も恥をかき捨てながら、落ち着きなく生きていくのです(笑)。