こんにちは。
疲れに疲れた心身をモンハンライズで癒していたKei Alexです。
いやー、やっと元気が出てきました。
季節も月日も忘れて休んでいましたが、自然と活力が湧くまで大体3か月かかったんですね。
というか、モンハンライズが発売されて本当に良かったと思っていて、これがなかったら限界が来てたと思います。
タイミングってあるよねーというお話。
イヤホンがボロボロに(T_T)
長年愛用していたオーバーイヤータイプのイヤホンの、クッション部分がボロボロになってしまったので、泣く泣く買い替えました。
3000円程度だったかなあ? 割と安くて、音が良くて、とても気に入っていたんです。
せっかく買い替えるので、いろいろ見直すことにしました。
条件
- カナル型orインナーイヤー型
- 3.5mm4極プラグの有線タイプ
僕は眼鏡をかけているので、耳の裏に引っ掛けて支えるオーバーイヤータイプだとツルが干渉して煩わしかったんです。
耳の裏も痛くなりやすかったですし、プラスチック同士の干渉で眼鏡が滑り落ちやすかったのも課題でした。
同じ理由から、SHURE製品とこれを真似したタイプも除外。
また、一番の目的が「NintendoSwitchで使えること」だったので、有線タイプで3.5mm4極プラグ型のものが必要です。
※NintendoSwitchは、無線式のイヤホンに対応していない。
ただ、そもそもの話をすると、僕がオーバーイヤー型を選んだのは、カナル型にしてもインナーイヤー型にしても付け心地が良くなく、ストレスだったから……なんですよね(笑)。
もう20年以上昔の話なので、今は改良されていると期待しました。
HyperX Cloud Earbuds/キングストン
単に音が良いだけならば、BOSEやSENNHEISERなどがいいと思うんですが、ここでちょっと「ゲーミングイヤホン」を試したくなるのが僕の悪いところです(笑)。
僕が選んだのはキングストンのHyperX Cloud Earbudsです。
実はキングストン製品を買うのは初めてではなく、大きなヘッドホン(ヘッドセット)を一つ持っています。
音はもちろん、着け心地に関して出会った中で最も良い製品だったので、キングストンには一定の信頼を置いています。
このEarbudsにはイヤーピースが3サイズ付いているので、心配は少ないかなと思いました。
まあ、難民になりがちなので、最悪は無駄にすることも覚悟しての購入です(笑)。
ちなみに、レビューでは賛否両論。
面白いことに、ゲーマーの手によるレビュー記事やおすすめ商品紹介では高評価でした。(数量自体が少ないのかもね)
着け心地は最高
一番の心配だったイヤーピースは、僕で一番大きなサイズでちょうど良かったです。
しっかりホールドされています。
音もしっかり聞こえるので、角度なども大丈夫そうです。
耳の穴だけでなく、対耳輪(ついじりん)というでっぱりに引っかえて支えるので、穴と対耳輪との距離や角度、対耳輪の形状なんかも付け心地に関係してきます。
これによって、スピーカーが耳の穴にまっすぐ向かない可能性もあって、その場合は着け心地だけでなく音の聞こえ方(音質)にも影響が出るかもしれません。
ただ、耳の中にしっかり入れるカナル型のほうが調整しやすいかもしれない、とは思いました。
こればかりはしょうがないですね。
着け心地自体はどうかというと、とても良いです。
有線なのでケーブルの重量に引っ張られる感触が多少ありますが、それ以外はとても良いです。
さらっとしたシリコン製であることと、インナーイヤーの構造上、そもそも耳の内側にベタっとくっつかない作りであることで、不快感がほとんどありません。
これはありがたかったです。
イヤーピースを取り外して丸洗いすることも可能です。清潔に使えますね。
音質は「まーまー」
イヤホンの種類としては、インナーイヤー型に分類されます(公式より)。
ユーザーレビューによると、インナーイヤー型とカナル型の中間のような作りとのこと。
確かに、耳の穴に少し入れつつ耳の外側で支えるので、「中間」といえるでしょう。
音質については、可もなく不可もなく。
イヤホンて、大体こんなもんでは?というぐらいです。
賛否が分かれている低音に関しても、極端に強くなく、かといって抑えられてもおらず、ほどほどに響きます。
この商品について「フラット」という表現をよく見ましたが、どれも同じぐらいで大きな偏りは無いという印象です。
他方、スカスカと抜けるような感じはなく、反対に籠る感じもなく、とても聞きやすいです。
定位は未検証
僕はFPSを遊んでいないので、厳密なところはわかりません。
近々CoD MW(コール・オブ・デューティー モダン・ウォーフェア)を買うので追ってレビューします。
現時点で言えるのは、「高望みはしないこと」です。
「所詮」ステレオ、「所詮」インナーイヤー型です。
欠点はコントロールボックスで補う方式
SwitchやPCなら本体で簡単に音量を調節できますが、PS4で使う場合はホーム画面の設定機能で調節するしかありません。(テレビのボリュームは関連しない)
遊んでいる最中には、とても面倒な作業なんですよね。
また、マイク機能にもミュートやボリューム調節がなく、ミュートしたかったらプラグを引っこ抜くしかありません。
この欠点は、別売りのサウンドカード搭載のオーディオコントロールボックス(リモコン)を使うことで解消できます。
最初からイヤホンとセットになったものもあります。
僕はたまたま、同社のヘッドセットに付属していたものがありますが、新たに購入しようと思ったら単品で4千~5千円します。
この点は大きなマイナスだろうなあと思います。
イヤホン本体と併せて1万円近くかかるわけで、それならミドルハイのイヤホンが候補に挙がってきます。
まとめ
というわけで、HyperX Cloud Earbudsのまとめです。
- 耳の形が合えば、装着感(着け心地)はとても良い。
- 上下からの音も判別できる。(マイクラ程度ですが)
- 密閉性は低く、外部の音が大きいと聴きづらくなる。(インナーイヤーの特徴)
- 音楽を聴くよりゲームをするため。
- 音質は可もなく不可もなく。(特別ダイナミックということはない)
- 製品側でボリューム調節ができない。
- マイクのミュート・ボリューム機能なし。(スキップするだけの選曲ボタンのみ)
といった感じです。
少なくとも、
「腹に響くような低音が欲しいんじゃ!」
「細かい音を聞き洩らしたくないんじゃ!」
など、聞こえ方にこだわって買いたい場合は、候補から外れるかなと思います。