こんにちは。
アマプラで閃光のハサウェイを見たらガンダムのゲームを遊びたくなったKei Alexです。
買うだけ買って積んでいたのを、やっとプレイしました。
スパロボデビュー
僕はこれが人生初のスパロボで、さあどこから始めようかという立場です。
最新作の『30』か? PS4で出ている『V』『X』『T』を順番にやるか? それとも一番人気の『α』を遊ぶか?(※)
※我が家には初代PSとPSソフトが遊べるPS2があるので、PSソフトのαは選択肢に挙がります。
シリーズの歴史と初心者向け記事を見てみたら、大雑把に、『V』『X』『T』の三作品(PS4三部作)か、『30』が始めやすそうだとわかりました。
また、長いスパロボの歴史でも、『閃光のハサウェイ』が参戦しているのは『V』のみ。
直前に映画を見た僕は、これしかないと思いました(笑)。
逆にどうしてこのタイミングでスパロボに参戦したのでしょうか。
なお、当然ですがハサウェイのキャラデザは2021年の映画版とは異なります。
ついでに時系列も怪しくつじつま合わせに「老け顔」扱いになっているそうです。
面白い
ネットの攻略情報を頼りに進めていますが、コツを掴むのに少し時間がかかっています。
ストーリーとゲームシステムを把握したいというのもあり、ビギナーズモード×男主人公×デフォルト誕生日という初心者パックでスタートしました。
ビギナーズモードは、バトルに勝ちさえすれば決まった資金とポイントを獲得できる親切モード。
男主人公は女主人公よりもステータスが良く、デフォルト誕生日が優秀だそうなのです。
これでも僕は、共通4話のボーナス条件「4ターン以内に敵を15機、撃墜する」を達成できませんでした。(手動確認で4ターン終了時点で小型機のみの12機)
ヤマト(自軍旗艦)を温存しすぎたかもしれないなあとか、資金の限りスキルを持ったほうが良かったかなとか、気づいたらハマってました(笑)。
ちなみに、主人公は男女から選びますが、選ばれなかったほうはサブ主人公としてストーリーに登場します。(同じ時間、主人公の裏で別行動を取っている)
男主人公のキャラクター設定はなかなか良いです。
職業軍人で階級の序列をしっかり叩き込まれてきたタイプ、というのが魅力でした。
一見すると軽薄ですが、仕事に対する心構えはきちっとしているようです。
年齢が23歳ということで(うそだろ…30前後に見えるぞ…うそだろ…)、若さゆえのアレコレも発揮しそうで期待値が高いです。
こういう主人公を求めてた。
舞台が、『ヤマト』という、これまた階級や兵科の枠に厳しい作品なのも良かったですし、それでいて主人公機が「ぼくが かんがえた さいきょうの もびるすーつ」なのも良いです。(さらにこれがパイロットやメカニックに酷評されているのも良い)
原作を知らなくても楽しめる
『V』に関して僕が物語を知っているタイトルはほとんどありません。
良く知っているのは『エヴァ』の『序』『破』『Q』ぐらいです。
『閃ハサ』も映画で追っていて、原作小説は読んでいません。(結末は知っています)
『Z』『ZZ』は主に子供の頃の記憶ですし、『ヤマト』は『2199』でなく初代と関連映画のほう、そして『ナデシコ』と『マイトガイン』はところどころしか見ておらず、そのほかの参戦作品は、多少聞きかじった程度か、まったく知らないタイトルもあります。
序盤に登場する『クロスボーン』および『F91』はタイトルしか知りません。
それでも面白く感じました。
大事なところはストーリー内で説明されますし、単語から即座に脚注を呼び出せるので、情報で困ることはありません。
詳しく知りたかったら、それこそ外部のwikiでも呼び出せば良いですからね(笑)。
言い換えれば、それだけアニメ作品の設計が凄いということですよね。
世界観はパラレルワールド
『V』は、3つの並行世界(パラレルワールド)を旅する物語だそうです。
主人公2人がいるのは、ガミラスの襲撃により海が干上がり瀕死の地球がある世界。この世界のメインは『ヤマト2199』と『機動戦士ガンダム・クロスボーン』です。
プレイヤーはここから出発します。
現実に最も近い世界線には、『機動戦艦ナデシコ』と『勇者特急マイトガイン』が登場します。
主人公世界にとっては「かつてあった地球の姿」であり、ヤマトがイスカンダルを目指すのはこの姿を取り戻すためです。
そして、『機動戦士ガンダム』から『UC』までのガンダムシリーズが登場する世界では、『新世紀エヴァンゲリヲン』のセカンドインパクトが起きて海が真っ赤になっています。閃ハサもここ。
エピソードが渋滞していて、一年戦争、ゲッター線の暴走と博士の反乱、そしてセカンドインパクトが同時に起きているそうです。地獄か。
なお、『スパロボX』は異世界召喚、『T』は堅実な単一世界線だそうです。
PS4三部作は、ひとつひとつ世界観が異なるので、飽きないんじゃないかなあと思いました。きっとどれも面白いと思うんですよ。
戦闘アニメーションが良い
アニメで見ると7頭身ぐらいのカッコいいロボットたちですが、ゲーム内では2頭身ぐらいにデフォルメされています。
細部が見えないだろうし、動きが大雑把になって面白くないかなあと少し心配していたんですが、めちゃくちゃ良く動くし、各モーションの演出が細かくてなめらかだし、頭身なんて全然気にならないぐらい熱かったです。
小さいのがちょこまかして、めんこいという感じでした。
最新作の『30』では少し頭身が高くなって、3頭身ぐらいになっているとのことで、よりカッコよくなっているのではないでしょうか。
どう遊ぶ? 何が楽しい?
この手のキャラゲーは、好きなキャラ(機体)を好きなように育てるのが楽しいんですよね。
僕はまだ序盤で何を育てようか決めかねていますが、今のところF91(キンケドゥ)とマジンガー(鉄也)が使いやすくて好きだなあとか、被弾しやすいブラックゲッター(竜馬)やX1(トビア)をどうフォローしようかなあとか、考えています。
メタいことを言うと、主人公だけはどの戦闘でも絶対参加だと思うので、専用機体を育てておかないとキツいだろうし不便だろうと思っています。
今作は男主人公のキャラも気に入ったので、作業にならずに済みそうです。
攻略情報を見た範囲で、僕の本命『閃ハサ』のΞガンダムは、まあまあ使いやすいようです(ちょっと安心)。
ファンネルもそこそこ強いらしいっすよ。楽しみ。
1周目でもルート分岐を上手く進めば、専用のミサイルポッドが使えるそうで、狙ってみようと思っています。
関連するのは31話のみのようなんですが、閃ハサルートはそれ以前から細かく分岐するようなので、見逃さないようにします。えへへ。