Dragon Island

日々是修行。

有言実行。

こんにちは。
大半はヤルヤル詐欺師のKei Alexです。

色見本

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見本というか、コレクションに近い物です。
普段使ってるB5サイズの画用紙を半分に千切って、色系統ごとにまとめています。
暇を見つけて作り始めました。

頭のマルPは、POLYCHROMOSの頭文字。ホルベインアーチスト色鉛筆ならH、トンボの色辞典ならI、同社のNQならNって感じです。
ちなみに、番号だけでは味気なく、印象に残らないので、色の名前も書いています
これが長いw
色の名前を書きたいがためだけに、こんな横長に塗っています。

セットだから、こんな風にお行儀良く並んでるけど、ブランドや製品が入り交じっていても良いように作っています。
例えば、画像の右端にあるのは紫色のグループなんですが、下半分は空白にせず、他の製品の紫系が続きます。

今のところ、黄~オレンジ、赤~ピンク、紫、青、緑、茶、灰~黒、その他(メタリックや蛍光色など)の予定。

中間の色をどちらに分類するかが、結構悩ましい(笑)。
「○○○ピンク」とか「○○○ブルー」とかいう名前のものは、最後に付いている色のグループに入れています。
それ以外は、調べられれば調べるけど、たぶん面倒になって見た目で放り込むと思う(笑)。
いいんだよ、自分がわかれば(笑)。

考え方を変えた

僕は本当に、この作業が苦手で、できればやりたくないです。
でも必要だから、なんとかやりたくなるような気持ちにしたい(笑)。
それで、ハードルを下げまくることにしました。

  • 隙間時間や、気分転換にやる。(大事)
  • 一気にやると疲れるから、体力がたっぷり残っているうちにやめる
  • そのとき作りたい色を作る。
  • 綺麗なグラデーションになっていなくて良い。
  • 一覧表を作るのが目的じゃなく、色を蒐集するのが目的。(大事)
  • 紙の種類や大きさが変わっても良い。
  • 綺麗に作らなくて良い。

……と、こんなことを考えたら、やる気が湧いてきました(笑)。
そのうち資料が溜まれば良いぐらいの気持ちです。

雪だr…じゃない、色見本つく~ろ~

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こんにちは。
ホルベイン149本(※)とポリクロモス120本を削るのに没頭していたKei Alexです。
さすがにこれだけ削ったら、達成感がありますね(笑)。
※ソフトホワイトを除く。

事の発端

地元の画材店でカール事務器の「エンゼル5」がピックアップされていた

カラーバリエーションに緑があればと思っていたことを思い出す

鉛筆削り器で1つ記事を書く(下書きだけで削除)

色鉛筆で金属表現をしたくなる

前回使った塗り絵で、クッキーを金属製にしようと企む

思った色にならなくてしょんもりする

色見本を作るしかないかと天を仰ぐ←今ここ

そんなわけで、鉛筆削りから色見本の話に変わりました。
アナ雪もう古いとか言わない(笑)。

どう作る?

色について、以前、記事にした覚えがあったんで漁ってみると、こんなのを書いていました。

dragonisland.hatenablog.com

全く偶然なんですが、ちょうど1年前の記事でした。
1年かけて同じ問題に戻ってくるってなに、地球の公転?

さらに、これ以外にも、色見本のアイデアを出した覚えがあって、探したら、これでした。

dragonisland.hatenablog.com

使えるようになりたいとか言って、使ってないんじゃ話にならないね。
アンテナだけは張り続けているけど。
……もう少し、色鉛筆の熱が冷めたら使うから(笑)。

ともあれ、僕は当時こんなことを考えていたわけです。

講座に色見本を作ろうと書かれていたんだけども、今一つピンとこなくて、単色分を作ったきり放り投げていた。
ずっと理由がわからなかったんだけど、僕はどうやら、全色を機械的に掛け合わせるものよりも、目的別にまとまっているものが欲しかったようだ。

この感覚は今も変わらない。
それで、こんなのがあったらいいなってのを挙げている。

例えば、色んな「肌色」や「影色」。あるいは色んな「緑っぽい色」といった感じ。
こういうものなら、僕は欲しいと思うし、便利だと思うし、のちのちまで使えると思う。

これ、やろう。

ブランドと色の名前を添えて、色の系統ごとに集まってさえいれば、大きさや形や配置が不揃いでも、順序通りじゃなくてもいい。
小さい紙を使えば、すぐ埋まって、達成感も得やすいし。(大事)
やろう、やろう。

色鉛筆が終ったら水彩でもやろう(笑)。

それをイーゼルと呼ぶ

こんにちは。
今週前半は気温が下がって、ようやく暑気あたりから解放されたKei Alexです。
30度越えが1週間以上続くのも、ゲリラ豪雨も、北海道には厳しいっす。
関東の人が雪と寒さに慣れていないように、北海道は雨と暑さに慣れていません(´Д`)

この記事を「文具・画材」カテゴリーに入れて良いもんか、ちょっと迷った(笑)。

垂直に近い傾斜の作業台が欲しい

ティッシュ箱で間に合うような緩い傾斜(10~15度)ではなく、60度とか70度とかの急角度

主な理由は次の3つ

  • 紙面を正面から捉えたい。
  • 背筋を伸ばして、自然な姿勢で作業したい。
  • 自分の影に煩わされたくない。

なにはさておき、紙を正面から捉えたい。
それで、水平に置いた場合は、つい身を乗り出して真上から見下ろす姿勢になる、変な癖がついてしまいました。
覆いかぶさるように描いているので、当然、夜は、天井の照明を遮る格好になります。

ティッシュ箱にクリップボードを置いて、軽く傾斜させることで、多少良くなりましたが、多少でした
かといって、あまり角度が付くと、有り合わせでは難しく、かえって準備に手間がかかり面倒になってしまうと思いました。

何が欲しいのか整理

こういうときは、一旦、究極の理想を挙げて、妥協点を削るようにしています。

究極の条件
1.天板は60度以上の角度。
2.でも30度以下で描きたい気分のときもある。(妥協可)
3.床に座って使いたい。
4.でも椅子に座って使いたいときもある。(妥協可)
5.さすがに立って使うことは無い。(たぶん)
6.使わないときもあるから、設置&撤去しやすいものが良い。
7.部屋が狭いからコンパクトなものが良い。
8.できればA4~6号程度まで対応したい。
9.手を乗せて少し力を入れても倒れない安定性。

……以上です(笑)。

さすがにDIYしかないかと思いました。

が、ここでふと気づいたのです。

あれ? これ、イーゼルじゃね?

ターレンスのメタルイーゼル

ターレンス メタルイーゼル 3段 ブラック 494455

ターレンス メタルイーゼル 3段 ブラック 494455

 

10号を超えるような大きなサイズには縁がないし、部屋も狭いから置場もないし、一生買わないだろうと思っていたものの、画材店でチェックだけはしていました(笑)。

改めてネットで調べると、さすがターレンスは庶民の味方ですね(笑)、安価なアルミ製のイーゼルがありました。
野外用なんですが、カメラの三脚の要領で、高さを調節できて小さく畳めるタイプ。
おまけに軽い!(1050g)
しかも、これでお値段4,700円(税抜)。

もっと低いタイプもありますが、これで正解でした。
高さ42cm程度のパネル(A3とかF6とか)を置いても、椅子に座って、キャンバス受けの下に膝が入る!
椅子に座って、正面に傾斜台を構えるのと同じ感覚で作業できるんですよ。
わざと後ろ側の脚を短くして、少し傾けても耐えられる安定感もあります。(三脚本来の使い方ではないと思うので、お勧めはしません)
均等に立てた状態なら、床に座っても使えます。

脚を開いたときの奥行きが75cmだそうですが、脚が細いので圧迫感や邪魔な感じがしません。
また、5cm程度の隙間があれば、作業途中のキャンバスを取り付けたままでも、後ろ側の脚だけ閉じて立てかけることが可能です。(汚れる心配がなければ)

というわけで買いました(笑)。

取説も読まず、30分ぐらいガチャガチャいじって、自分にちょうどいい角度を探しました(笑)。

こんな製品もある

探し始めは、卓上イーゼルや水平イーゼルという手も考えたんですよ。

ターレンス 卓上イーゼル ヴァンゴッホ 411-N 487050

ターレンス 卓上イーゼル ヴァンゴッホ 411-N 487050

 

卓上イーゼルは、僕が机の上でやりたかったことを、ほぼ完ぺきに実現してくれる奴です。
ただし、卓上というぐらいですから、机がないと力を発揮できません。
作業場所が固定されている前提になります。
それは無理w

ターレンス 水平メタルイーゼル 3段ブラック 496873

ターレンス 水平メタルイーゼル 3段ブラック 496873

 

水平イーゼルは、恐らくもう一台欲しいとか、買ったばかりのコイツが壊れたとなったら、買うかもしれません。
名前の通り、一般的な角度から、水平まで、角度を調節できるイーゼルです。
今回、見送ったのは、上下に付いたキャンバス留めの調整に、少し手間がかかると思ったためです。
シーソーと同じく中心のみで支えるので、支点から等距離で留めないと、負荷がかかって不安定だし、壊れやすくなると思ったんですよね。
毎度、安定する場所(=重心)を探り探り調節しなくて済むように、あらかじめペンで印をつけておいたら便利かも。

これでようやく、A4以上の作業が楽になる…。


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