乱視×近視
こんにちは。
メガネマンのKei Alexです。
今こそ書くときじゃないかと思って、昔お蔵入りさせたネタを引っ張り出しました。(記事にするのは今回が初めて)
アイキャッチで出オチ感満載だけど気にしない。
ホントにこれの通り。
— かとうひろし (@mangakato) August 24, 2018
中学生の頃から、ずっと世界はこれだった。
メガネのあるなしで、一瞬にして違う世界に移動します。
目のいい人には、肉眼では決して見えない世界が見えるわけで、特殊能力と考えれば、それはそれですごい事なのかも。 https://t.co/VpExA1cWtY
【わかりすぎる】「近眼の人から見た世界」を描いた絵画https://t.co/PQYYlrtnz3
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 24, 2018
南アフリカの画家による作品。目のいい人にはなかなか理解してもらえない世界が、克明に描かれています。 pic.twitter.com/sMotugj98l
上手いタイミングだと行と行の間にきれいに嵌まるから、ヤフーとかのニューストピックが倍の行数になる。倍になったと感じるのはトピックの文字がボケて同じ文がダブってると気づけないから。 #乱視 #近親
— Kei Alex (@k_dragonisland) 2018年8月25日
見え方の違い
イラストは、いらすとやさんからお借りしました。
例えばリンゴを見たとき、目の良い人には、こういう風に見えると思います。
これが、乱視だとこんな風になります。
ブレ方には個人差があって、縦にブレる、横にブレる、斜めにブレる、二重に見える、四重に見える、それぞれのブレ幅が異なる、体調などによって変化する、など様々です。
僕は大体、縦方向に2~4重に見えます。
ブレた像は半透明であることが多いのですが、光の加減や色合いなどによっては、透けていると感じないときもあります。
また、面積の大きなものなら、多少ブレても支障ありませんが、針や種のような小さなものは、ブレた像と本体の区別がつかなくて、一発で掴めないこともあります。
夜空に浮かぶ三日月は、いつも3~4本ぐらいになっていますし、十三夜月ぐらいだと満月との違いがほとんどわかりません。(光の強さで判断する)
僕はこれに、近視が加わります。
もう、わけわかんないですよね。
50~60センチほど離れると、こうなります。
人の顔は判別できませんので、僕は人の顔を覚えることができませんでした。
無理矢理判別しようと思ったら、ピンと合わせるのにギューッと眉間に力を入れるので威嚇するような顔になります(笑)。
光はヤバイ
特に乱視は、光源もブレさせます。
光が拡散されるので、凄く眩しく感じます。
車やバイクのヘッドライトはもちろん、自転車のライトも眩しいです(チカチカ点滅するやつとかもかなりうるさく感じる)。
ショーウィンドウのスポットライトや懐中電灯も眩しいです。
僕は雪国住まいなので、冬の晴れた日に起きる「雪目」が酷いです。とてもではありませんが、目を開けていられません。
世界がキラキラして見えて素敵かもなんて、思ったことは一度もなく(笑)、目がくらむだけです。
メガネをかければ解消される
乱視を矯正するだけでもかなり効果があります。
僕の場合は、眼鏡をかけると光源を見ることができ、なおかつライトの内部(光っている元)の形まで確認できました。
はっきりと見えるだけでなく、光が抑えられて負担が減ります。
近視も矯正しているので、逆にノートPCのキーボードだと近すぎて目が痛くなるほどです。(かといって外すと見えない)
絵を描くときも、メガネをかけていることが多いです。ただし、体調次第で
これで恐らく(笑)、目の良い人と同じぐらいの見え方になっていると思います。
目の良い人ってどう見えるの?
反対に、目の良い人がどう見えるのか気になります。
僕なんて、メガネをかけても(視力0.9相当に矯正)20mぐらい先の地下鉄の案内が読めなかったりしますが、目の良い人は読めたりするんでしょうか?
目の良い人の世界も興味あります。
水彩の話
こんにちは。
やればやるほど迷子になってしまうKei Alexです。
なぜだ。
やっと1つ。
ちびちびやってきた中で、やっと1つ選ぶことができました。
僕は「ムラ」が好きなようです。
意図的に、わざと、薄い色の中に濃い色を落としてまで、ムラを作りたい。
それぐらい、好き。
これは技法でいうと、滲みというやつです。
湿った紙の上に絵の具をチョンと乗せると、水分に引き寄せられてぶわぁ~っと広がっていきます。
色の上に別の色を乗せれば、混ざり合ったりもします。
研究次第でいくらでも掘り下げていける技法の一つで、僕はまだ入り口をうろちょろしている状態ですが、なんとかモノにできたらなあと思います。
なんで好きかと聞かれたら、化学の実験をやっているようで面白いからといいたくなるんですけども(笑)、あえて「絵」っぽいことに焦点を当てると、テクスチャー効果が生まれて画面の情報量が増えるからです。身も蓋もないですねw
正直だけど非常にわかりにくく答えると、僕は自分の絵の中に「いい加減さ」や「隙」みたいなものをわざと入れたいのだと思います。
ビシッと整っているのも気持ちいいんですけど、自分で描く分には「遊び」がある方が好きです。
検討中のこと
話は変わって(笑)、色の置き方で検討していること。
まずは下の図をご覧ください。
僕は基本的に、色を塗るときはAの方法をとっています。
モノの境目に沿って、きっちり分ける方法です。
キャラ絵などは、この方法だとスッキリと仕上がるのですが、最近ちょっと別の方法を試しています。
それがB、C、Dです。
あえて、はみ出す。
はみ出したところで色が重なったり(B、D)、あるいは単色や同系色だけで処理したり(C)。
特にCの方法で上手いことできないかなと。
基本のできていない奴がもちゃもちゃやってるんで、もうしばらくしたら「いや、Cとかありえねーわ」って思うかも知れないんだけども(笑)。
なんというか、形をしっかり描くなら、塗りは少しシンプルにしたいんですよね。
今日の一枚(カウントアップ 97/100)
なんでもこい。な感じで。
キーボードを新調しました
こんにちは。
書きたいことが山ほどあるけど時間が取れないKei Alexです。
ピンク軸のメカニカルキーボードを買いました
上がこれまで使っていたもの。下が今回買ったもの。
はかどるぅぅ!!
最近、ノートPCに使われているようなパンタグラフ式の、ペコペコした打ち心地と、打ち切ったときの指への反動に手が疲れてしまって。
しかも省スペースにと小型のキーボードにしたため、脇も指もキュッと締めた姿勢が窮屈で。
手に優しいキーボードを探していました。
そして見つけたのがメカニカルキーボード。
地元の家電量販店に実機があったので、黒軸、青軸、茶軸、赤軸と、一通り試し打ちして、まさに理想の打ち心地だったのが、FILCOのピンク軸でした。
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メカニカルキーボードの良いところ
良いところは沢山ありますが、僕にとっての良いところだけ(笑)。
全体的にキーが軽く、反発が強いので戻りが速い。
デスクトップに付属するようなメンブレン式や、ノートPCにあるようなパンタグラフ式より、ずっと速いので、軽い力でサクサク打ち込める。
僕にとってはこれがもの凄い衝撃でした。
店頭で触っただけでも、もうメンブレンにもパンタグラフにも戻れないと思いました。メンブレンなどは、とても「もったり」した感じ。それぐらい、はっきりと違います。
僕なりのデメリットは、かれこれ13年ほど、薄くフラットなパンタグラフ式を使ってきたので、背の高いキーでは指先が引っかかってつまずくことでしょうか(笑)。
それと、ファンクションキーの位置が右にずれているので、F9やF10を押しにくくなったことですね。
これらはそのうち慣れると思いますが。
あ、あと、安定させるためかわかりませんが、キーボード自体がとても重いです。今回購入したもので、980gあります。
ピンク軸の良いところ
キーが、軽すぎず、重すぎず。
ほどよい反発を受けるので、一番下まで押し込まずに済む。
押し込みきる「底打ち」になっても、衝撃が小さいので指が痛くならない。
店頭で、黒軸、青軸、茶軸、赤軸と、一通り触ってきましたが、ピンク軸が理想そのものでした。
僕が触った印象では、
黒軸
→反発が強くキーを押し込むのに力が必要で、長時間のタイピングでは疲れると思った。
それでもキーの戻りは、メンブレン式より速い。
青軸
→クリック音は耳に心地よいものから、うるさいものまで、ブランドによって様々。
キーは軽く、タイプライターのようにパチパチとした感触で打ち込めそう。
クリック音を鳴らすために作られたような印象。
赤軸
→キーがとんでもなく軽いので、つい勢いがついてガツンと打ち付けてしまう。
底打ち時の音と指への衝撃がストレスになりそうだと思った。クッションになるものが何もない。
茶軸
→青軸より多少静かになったという印象。
はっきりしたクリック音はないけど、カクッとした抵抗を感じる。
青軸と赤軸の中間と聞いたけど、青軸に近い感触だと思った。(ブランドによって多少違うかも)
ちなみに、底打ち時の音や衝撃を和らげるカスタム用の道具があります。
ピンク軸の場合、もとより柔らかい素材を使っているので静かなんだそうです。
まとめ
そんなわけで、メカニカルキーボードいいぞ、ピンク軸いいぞ、という話でした(笑)。
キーボードとしてはハイエンドですが、僕の頻度ならすぐに元を取れるだろうと購入を決意しました。
メカニカルキーボードは耐久性も高めとのことですし、いざとなればキーを個別に交換できるので、長い目で見れば丸ごと買い換えるよりコストを抑えられるかなと、期待もしつつ(笑)。
これで体への負担が少しでも軽減してくれたら良いな。