Dragon Island

日々是修行。

(ホラー系のラフあり)進んでるんだか進んでないんだかw

こんにちは。
突然亀進行になったKei Alexです。
ちょっと密度高くしようとか、苦手な「角度を揃える」とかに気を配っているせいです。
集中力より、書き直しまくってる紙が心配。

バス待ち(制作途中)

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少し、それっぽい感じになってきました。
雰囲気を見ようと背景を描いていたら、アイレベルを間違えました。正解は女の子が座っている四角いもの(トランク)の上辺です。
※右上の黒い汚れは、直前のページに描いていた『蝕』の名残ですw ページのキワを塗ってたら、筆ペンがはみ出して、ガスッと当たったんですよ。

猫を飼ったことがないので寝姿がわからず、背中を丸めた方が猫っぽく見えるのかもしれないと、思いました。
にゃんこさんと住んでいる方、にゃんこさんらしい寝姿の情報ください。

夜道(備忘)

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サイドバーでゴチャゴチャ騒いでいたのがこちらです。
夜道(トンネルの想定)を歩いている女子高生に骸骨(複数)が襲いかかるというホラーです。

忘れないうちにメモだ!と思って書き殴ったので、汚い上にイマイチ迫力に欠けますがw

繋がる、融け合う、形になる。

一番最初は、真横からのアングルで、いつかの「ヘッドホン男子の影がサムライ」とよく似たイメージだったんです。

骸骨が湧き出る様子や、襲いかかる様子について、一体どこを切り取ったら上手く見せられるのか見当が付かず、だったらもういっそのこと、一連の流れをパラパラ漫画にでもしてやろうかと極端なところまで考えました。(行き詰まると一度極端な発想まで行ってみる癖がある)
でも、一度はやってみたいんですよ、パラパラ漫画式のアニメ。

で、ずーっと考えて、何度も頭の中でアニメを再生して、舞台を縦横にぐるぐる回して、何度目かの水平回転の途中で「あっ」と見つけました。
この角度で、ちょうど襲いかからんと乗り出しているタイミングが、しっくりきます。

また、描くにあたって、これまたずっと前に記事にした、ヴィネットの雰囲気でやってみようかと。

dragonisland.hatenablog.com

dragonisland.hatenablog.com

我ながら、古い記憶を引っ張り出してくるもんですw
ちょうど、サムライもヴィネットも、同じ時期のネタだったんですね。
ヴィネット風は、ずっとやりたいと思っていて、1年経って、ようやく実現できそうです。

丁寧に描く癖をつける

こんにちは。
こういうとき、画面を縦に使うか横に使うか悩みがちなKei Alexです。

バス待ち(制作途中)

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レイアウトの確認に、ざっと描いてみましたが、女の子の上半身は、もっと手前に傾くんじゃないか?と思ったので、一考します。胸が出ていてお腹が奥まって見えればいいのかもしれない。
横のラインが全体的に右下がりになっているのも修正します(笑)。これは手癖ですね。
水平や垂直をそう見えるように、描けるようになりたい。
何より、今回は陰影をしくじると大事故になるので、慎重に進めます(笑)。
スカートはもう少し短くして、フリルを付けた方が可愛いかな。

現実も夏が終わったので、暖色で秋っぽくしようか。(思いつきで言ってる)

丁寧に描く癖をつけたい

実は、前回のイラストについて、別のペンで背景を塗り直し、画像を差し替えています。

dragonisland.hatenablog.com

最初に掲載したときは、コピックマルチライナーの太ブラシで塗ったものでした。
どうしてもムラができてしまうし、乾くと薄く見えるので、あんまり「真っ黒」感がありませんでした。
ペンで塗り潰すということで、多少ムラができるのは想定のうちで、むしろのっぺりしなくて良いと考えていましたが、さすがに目立ちすぎました。

それで、筆ペンで上から丁寧に塗りなおしたら、ずっと目立たなくなりました。
これでも印象が変わらなかったら、次は色鉛筆でやってみようと思っていたので、よかったよかった。

ちょっと手間をかければ、満足いくものになるのに、そうしていないということがわかると、急に恥ずかしくなります(笑)。
でも、後からでも気づいて(直せる範囲で)直すことで、どこを目指す必要があるのかピントが合ってくると思うので、こういうことも必要なんだろうなと思います。

「続けていてすごい」

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こんにちは。
スキャナが綱渡り状態で、ヒヤヒヤしながら使っているKei Alexです。
壊れていないのにOS非対応で、つらい。

続けていてすごい?

2年ほど前、別のSNSにポーズ練習を1枚載せたとき、友人の一人から「Keiはイラストを続けていてすごい。自分はもう描きたくなくなってしまった」という内容のコメントをもらいました。
おそらく深い意味はありません。

ただ、「続けていてすごい」という言葉が少し引っかかりました。

続けるのは大変じゃない、僕は。

僕にとって、この程度のペースで続けることは当たり前すぎて、改めて考えるようなことではありませんでした。
何より、僕以上にがんばっている人や、こつこつと続けている人がいるので、僕なんかサボり魔もいいところですよ。

ですが、考えてみれば、絵や創作に限定して、僕はこれまで、一度たりとも、がんばることが苦痛だった経験はありません
当時ですら、数日描かずにいると、何かを描きたい衝動が湧いてきて、禁断症状のようになってきます。

それに、今になってやっとわかったことですが、僕が辞めさえしなければ、いつか乗り越えたり手に入れたりできると、当時から無意識に信じていたんです。(今も信じています)

客観的に見て、そこまで情熱を傾けられるのは、やっぱり特殊だと思います。
バイクが好きすぎて学生時代からツーリングに出かけまくってるおっちゃんとか、料理が好きすぎて調理器具どころかキッチンそのものにこだわっちゃう奥さんとか。
飽きないの?って、言いたくなるもんね(笑)。
で、飽きるどころか、まだまだ、次から次にやりたいことが湧いてきて体足りないよってなるもんね(笑)。

続けられなかった、友人は。

たぶん、そういうことなんだと思います。
とてもシンプルで、飾り気のない結論ですが。

だからって、その程度かよとは思いません。
友人が絵描き仲間だった事実は変わりませんし、社会人になってから作品を生み出した事実も、消えることはありません。

でも友人がつい漏らしたように、ただ続けるだけでも、結構大変なんだなと、今になってようやくわかりました。


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