塗り方の確認をしようと思ってさ

こんにちは。
鼻水がおさまらず眠気とも戦いながら過ごしているKei Alexです。インフルではない(笑)。
今日は紅の豚まで起きていられないかもしれない。

発光塗り……だと…ッ！？

デジタルイラストの「塗り」事典　CLIP STUDIO PAINT PROで描く！多彩な描画のテクニック56

作者: NextCreator編集部
出版社/メーカー: SBクリエイティブ
発売日: 2016/07/16
メディア: Kindle版
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初耳ですよ。
ゲームアプリのカードに多い塗りだそうです。確かにゴージャス感を出すのにエフェクトかけまくってるよね。
もうひとつ驚いたのは、和紙系テクスチャを合成して和風テイストに仕上げるやりかたを、和風塗りと呼んでいること。
今やテクスチャは、貼るものでなく、塗るものなんですね。（クリペの機能のためかな）

こういうのは流行のものですから、たまにこうやって確認すると発見があって面白いです。

レビュー

ぶっちゃけ普通のメイキング集です。
なので、作業工程に「リアルタイムで考えて調整を加える」部分が含まれています。
これはデジタルならではですね。

また、全てについてオーソドックスな作業工程とは言えません。
それぞれの塗り方の特徴は掴みやすかったですが、作業工程は皆さん個性的でした(笑)。
個別に見れば、様々な手法を組み合わせた応用の産物ですから、あくまで「この人はこういうやり方をしているのか」という見方が前提になると思います。

僕自身で言いますと、もちろん学ぶところが多かったです。
本文にしてもコラムにしても、Tipsが盛りだくさんで面白かったです。
メイキングって、ただでさえ立ち入り禁止区域を公開しているようなものだと思うのに、それ企業秘密じゃないの？と思うぐらいのサービスっぷりでした(笑)。
何故この人たちの絵が上手く見えるのかが、とてもわかりやすいので、自分の絵が野暮ったく見える人（僕ｗ）は、チェックしてみると良いかもしれません。