Dragon Island

日々是修行。

ダーウェントのインクテンスがすごかった!

こんにちは。
地元の大型文具店の定休日を確認したら、店内イベントの広告を見つけてテンションが上がったKei Alexです。

詳しくは『大丸藤井セントラル』の『今日から始めるわたしの色鉛筆』というイベント情報をご覧ください。

遊んできたよ

色鉛筆の体験コーナーが特設されていて、一部製品にはオマケ付き。
さすがに買うのは我慢したけど(笑)、欲しくなったよ。

ブランドは、三菱鉛筆トンボ鉛筆ファーバーカステルホルベイン、ダーウェント、ヴァンゴッホ……などなど、店舗で取り扱っている色鉛筆製品。
大量の「お試し用」が用意されて体験し放題でした。

その中でこれだ!!と思ったのが、ダーウェントのインクテンスという水彩色鉛筆です。

インクテンスってなんぞや

ダーウェント 色鉛筆 インクテンス 72色セット 2301843

ダーウェント 色鉛筆 インクテンス 72色セット 2301843

 

Amazonで24%オフぐらいか……もうちょっと、もうちょっと安くなったら買うかな…。(迷う)

僕が持っているのは古いステッドラーの48色セット。
これで十分満足しているんだけど、このインクテンスはモノが違うと思いました。

インクテンスペンシル - Derwent

水に溶くとカラーインクのように鮮やかで透明な性質になります。
しかも色落ちしないから布を染めることも可能……!!(いや、逆に怖いなそれ)

凄い製品です。
これが1本たった200円(税抜)ですよ!

広い面を手早く塗れるようにと、芯だけ固めた「インクテンスブロック」という製品もあります。

インクテンスブロック - Derwent

ちなみに、普通の水彩色鉛筆(ウォーターカラー)もあります。こっちは、不透明水彩
公式にも、「インクテンスほど鮮やかではない」と書かれています。
また、ダーウェントは、水に溶ける鉛筆(ウォーターソリュブル~)も取り扱っていて、何でも水に溶かしたいんだなと思いました。(言い方)
僕もグラフィトーンを1本持っています。使ってみようと思いつつ、なんとなくもったいなくて使えないでいますw

透明水彩と比べてしまう

この製品を衝動買いしなかったのは、価格の問題だけではありません。
透明水彩でも良いかな」と思ったからです。
正確なところは、カラーインクと比較するべきですが、僕がカラーインクを使ったのは遠い過去に1度きりなので(絵描き仲間が持っていた)、本で見た知識しかありません。
ともあれ冷静になって、透明水彩などとの違いを考えてみました。

最大の特徴は、粒子の細かさだと思います。
インクテンスはカラーインクのようと言うだけあって、粒子が目立ちません。とても滑らかに見えます。
一方透明水彩は、色によって粒子にバラつきがあり、それが面白く感じる面もありますが、滑らかとは言えません。
カラーインクに関しては、それ自体が液状なので粒子云々の問題は、ほとんどないと思います。実際に塗られたものも滑らかでしたし。

発色に関しては、いずれもよく、はっきりと鮮やかな印象です。
透明水彩とインクテンスでは、インクテンスの方が鮮やかな色が目立つかな、というところでしょうか。少なくとも見本ではそうでした。これはカラーインクの特徴に近いのかもしれません。
イベント会場には、店員さんの手によると思しき、それぞれの色鉛筆で塗った作品も展示されていました。これを見ても、インクテンスは他より格段に鮮やかで滑らかな印象でした。

手軽に楽しみたいと思うなら、インクテンスの圧勝だと思います。
パレット要らず、ボトル要らず、どこへでも持ち運べ、出先では乾いた状態で使い家で溶いて仕上げるなんて使い方もできますからね。

マーカー製品で水溶性のものが、他のブランドから出ていますが、それはそれでまた味わいが違うわけで……(笑)。

返す返すも、この色鉛筆で心配なのは水に溶いた場合、乾いた後、色が落ちないということなんですけども……(笑)。
服や周りに着かないように気を付けないと。

買うのかい?買わないのかい?

迷う!!
これを使ったら、水彩を使わなくなりそうw
究極のいいとこどりですから(笑)。
来年(12か月後w)、まだ欲しかったら買おうかな。それまでに透明水彩を使い慣れたら、改めて検討できると思います。
ああああ迷うぅぅ!!(性癖に刺さりまくってる)


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