こんにちは。
手フェチから曲線好きに変化していることに気付いたKei Alexです。
百聞は一見にしかずということで、しばしお付き合いください。
好きな曲線の例(カウントアップ 94&95/100)
最近目にとまった例で言うと、こういうのです。
A:関節と肉の間の凹み。
深くもなく浅くもなく、でも、これのおかげで人体に曲線が生まれて有機的で暖かみのある印象になる、重要なポイント。
B:内に曲がったところのなだらかなカーブ。
皮膚が食い込んで重なったり、スジが浮いて凹凸ができたりする、面白みと相乗効果が生まれる。
どちらも、実物通りに描くと、そこだけ妖怪みたいでちょっと気持ち悪い(笑)。
↓もう一つ。
両手を重ねたときにたまたま気付いた、この角度から見たとき限定の錯覚。
外側は、ちょうど中指の関節と手首の関節が大きく盛り上がっていて、中間の手の甲がやや反った感じになったとき、にゅぅ~っと伸びたように見える。
もちろん、現実に手首はガムみたいに伸びたりしない。ただの錯覚。
角度を変えればなんてことのない、ありきたりな手の形。
内側も、この角度だと、親指の付け根から手首にかけてにゅぅ~っと伸びたように見える。
指などの角度が浅いので余計なシワができず、そう見えるだけ。
手って面白い
僕は元々、手の形や動きに強い興味を持っていて、手が大好きなんだけれど、未だに新発見があってワクワクします。
それに、角度などの兼ね合いで、こういう変な形になったのを見ると、そこだけ独立した別の生き物か、妖怪みたいでもの凄く面白いです。
ただ残念なことに、僕の腕が未熟なため、そのままでは演技としてわかりにくいし、ちょっと気持ち悪いので(笑)、絵にするときはもう少しわかりやすくパターン化しています。
でも、手ばっかり描きたいなあ。
色んな手。色んな人の。
顔などと一緒で、全く同じ手がないから面白いんですよね。
というか、人生が出ますよね(笑)。
手って面白い!
この面白さ伝われ!!(笑)