こんにちは。
アナログで描いても肩が凝ったので、色々諦めたKei Alexです。
今日は強風の中、キャッキャと元気に遊んでいる子供達の声で起こされました。ちょうど換気口が集音器の役目をしているのです…。
君らこんな風を受けて飛ばされやしないか?(笑)
認識機能が働いた絵(カウントアップ 30/100)
それがこちらです。
人生初です。
僕には巨人の仲間に見えるんですが、スマホの「顔優先AF」機能は「人の顔」と判断しました。なお、昨日載せた女の子の絵は認識されません(笑)。
色味がリアルに近かったのかもしれません。サムネイルで見ると似顔絵作家さんが描くものに、ほんの少し近いような気がします。ほんの少しですよ。
モデルもなくアジア系の女性というイメージで描いたので、肌は橙ベースです。
それにしても、PCで見たら結構荒れてんな……。
目玉に上手く色が乗らなかったのが残念でなりません。
そういえば、これがカウントアップ企画の記念すべき30枚目だった。10枚刻みだと、ふとした瞬間に区切りが訪れるんだ。
今回使った色
髪→ピンク、赤、菫、紫、群青 ※一部間違って山吹
肌→橙、朱、赤、赤紫、菫、群青、深緑
基本的な影は、菫と群青を使っています。また、仕上げに、髪の一部に白を乗せています。ロウの成分なのか、白を乗せると少ししっとりした印象になる気がします。
橙+菫+深緑で、グレーのような焦げ茶のような色になります(鼻の脇とか)
向かって右上からの光で、これだけ色が飛んでいるなら、反対側にあたる肩の付近は真っ黒になるべきなんですが、普通に怖いのでやめました(笑)。
ところで、今の今まで「紫」だと思っていた鉛筆の色名が「すみれいろ」で、「青紫」だと思っていたものが「むらさき」で、動揺しています(笑)。バイオレットとパープルの違いがよくわかりません。
Violet & Purple
ここで、ちょっと脱線します。
気になったので調べてみました。
ネットで調べる限り、菫は青みがかった紫、紫は赤+青の混色。つまり菫色というと青紫に近い色合いのようなんです。
ところが、こちら、ト○ボ製の学童用色鉛筆では菫色の方が赤っぽい。
日本でいう菫色と紫は、欧米でいうVioletとPurpleと違うのかと思って、こんなサイトで見てみました。
このサイトの洋色と和色から、それぞれカラーコードを入れてみた。
【Viole】【Purple】
【菫色】【紫】
やっぱり紫の方が赤味が強い…。
これはもう、メーカーが独自の基準で名前を付けたと考えるしかないでしょうか。
このほか、24色セットには「すみれいろ」より赤い「あかむらさき」も入っていますが、全色チャートを見ても「あおむらさき」はありませんでした。どういうことなんだよ。
代わりに、藍色、藤紫、藤色、常磐色、松葉色、納戸色、青緑、薄青(水色と青の中間)という、およそ児童が好むと思えない渋い色が、全色セットに入っています。意味がわからない。
使っていくしかないという身も蓋もない結論
昨日今日の成果としては、理論的に学んでいたことを、体験を通じて確認したぐらいでした。
どんな画材も、道具である以上、長く使う中で経験的に理解していくしかないという、なんとも身も蓋もない話を何度目かわからない再確認したということです。あーあー。
ぼちぼちやっていくしかないっすなぁ。
オマケ
昨日アップした奴を自然光で再撮影してみました。
多少見やすくなったでしょうか。