こんにちは。
今日はブルース・リーの誕生日だそうで、「考えるな、感じろ!」についてちょっとぐぐったら、思いがけず勉強になったKei Alexです。
目的と手段を、月とそれをさし示す指に喩えた話だったんですね。
「燃えよドラゴン」は見ましたが、なにせ小さい頃だったんでカンフーアクション以上の印象がなく、勉強になりました。
太い線と細い線
僕の今の表現なら、部分ごとに線の太さを変えた方が見やすいと思いました。
どうせなら、何度も重ねずに、1回で太い線を引けた方が楽なわけで。
同じく、余計な工作をせずに、1回で細い線を引けた方が楽なわけで。
今は、コピックマルチライナーの0.1をメインに使っていますが、絵自体が小さいこともあって、ちょっとした加減が厳しいという課題があります。(自分の未熟さもある)
それで、つけペンや万年筆のようなペンの方が、表現しやすいなあと。
太い線はGペンを使うとして、細い線は、定評のある丸ペンを使ってみることにしました。
丸ペンは一生使わないだろうと思っていたんですけどw
丸ペンデビュー
丸ペンのカリカリ音すごいっすね! ガリリリリリ……って感じで。
ケント紙ぐらい滑らかな紙だったら、もっとスルスル描けるのかなあ。
カリカリと引っかかるから、ペン先が撥ねて(ブレて)線がガタガタになりました。
他のペンと違って、横に動かすのが不可能なぐらい引っ掛かるので、字を書くのには全く向かないです(笑)。
今回使った紙は、マルマンのクロッキー帳で、画用紙タイプのものです。(ポケットサイズ限定)
紙質は90kgの上質紙。
だから表面が弱いし、滑らかさも足りないですね。
それで、クロスハッチングをかけてみたら、インクの水分もあって、紙が削れること!
そしてそれが簡単にペン先に挟まる! ごっそりと!!
この紙に使うなら、線を交差させないことですね(笑)。
それと、ゆっくり描かないと線が掠れました。
みんな、これ、どうやって使ってるんだろう?(今年最大の謎)
他のペンとの比較
画像参照と言いたいんですが、僕が使うと、どのペンも同じような結果に見えますねw
個人的な使用感は次のような感じです。
※Gペン、サジペン、丸ペン、カクノ(万年筆)で比較。
ペン先の開きやすさ:G>丸>サジ>>カクノ
滑らかさ:G>カクノ>サジ>>>丸
横向きでの使いやすさ:カクノ>G>サジ>>>>>丸
線のコントロール:カクノ>サジ>丸>>>G
それぞれ長短があるけど、ペンより紙の問題が大きい印象です(笑)。
今度、ケント紙を試すのと、力加減を色々試してみます。
オマケのカクノ
マルチライナー(サインペン)やハイテックC(ボールペン)での不満が、万年筆なら解消できるかな、と思って試してみたら、これがかなり優秀でした。
文字を書く用途から、縦横無尽に動かせる機動力。
それでいて入り抜きを出せる表現力。
全く掠れないインクの通りの良さ!
強いて言えば、さすがに丸ペンほど細い線にはならないことですが、これぐらいなら許容範囲だと思います。
線幅が均一なので1本で強弱をつけることはできないけれど、ハッチングなどには向いていると思いました。
そんなわけで、丸ペンの練習をしつつ、カクノで対応していこうと思います。