こんにちは。
B6を水張りするためにF4のパネルを用意したKei Alexです。
これぐらいあると、パネルに手を乗せて描くことができます。らくちん。
B6=128×182mm
F4=242×333mm
中学以来の水張り
水張りの目的や、やり方の説明は割愛します。
大雑把には、上記wikiの感じ。(料理と一緒で人それぞれのやり方がある)
僕の場合も、何もしないと、あぶったスルメみたいに反りかえったり、秘孔を突かれたみたいに歪んだりします。
それで、水張りをしようと思ったわけですが、なにしろ中学時代に1度やったきりなので、すっかり忘れています。
おまけに、今回使うのは、丈夫なケント紙や表面が加工された水彩紙ではなく、単価4円ぐらいの、何の加工もされていない、ごく普通の画用紙。
この危なっかしい取り合わせで、ミッション開始です。
失敗したよ。
いきなり失敗しました。
敗因は沢山考えられますが、一番は、メンディングテープで固定したことだと思います。
横着したら駄目ってことですよw
濡れたところに上手く糊が付かず、また上手くついたところも紙の繊維だけ張り付いて、ダブルで粘着力を失って全く用を成しませんでした。
テープした状態を撮り忘れましたが、用紙は下の通りです。
とても水張りしたとは思えない有様ですね。
しかも、パネルからテープを取り除くときに、表面に貼られいた薄い紙(※)を剥がし、パネルを傷めてしまいました。
テープはあえて剥がさない方が良かったかもね。
※ベニヤ板からアク出るのを防いだり、出ても作品に染みないようにするためなどで、薄い紙が貼ってある。
水張りテープを使ったら一発成功
なんてことはありません、水張りテープを使ったら、ビシッと張れました。
テープが各辺の角度と合っていないのは、僕が不器用だからです。
裏から刷毛で水を含ませても、中々表まで浸透しなかったので、ひっくり返して表からも染み込ませました。(待てができないw)
そのせいもあって、表面が少し荒れています。
もしかしたら、この手の画用紙は、洗面器やシンクに水を張って、浸した方が良いかもしれませんね。
本当に、どうしようかと思うぐらい簡単に荒れるんですよ。
水張りテープのペットリ感も久しぶりで、ちょっと楽しかったです。
切手の糊と同じ感じと言えばわかるでしょうか。アレより粘着力が強いです。
続きは次回。
再び水を含んで歪まなければ大成功となります。
使った道具
1.刷毛
紙質によっては、ペイントローラーの方が良いんじゃないかと思ったり。
擦らないで押しつけるようにして塗れるなら。
2.水張りパネル
www.yumegazai.com
※水張りに使うなら、アクが出ないように表面の加工されているものがお勧めです。
僕が買ったのは上記リンクと同じ製品です。
3.水張りテープ
白、ベージュ、黒……と、色とりどりですが、僕は学生時代の名残で、緑色が好きです。
マスキングテープやガムテープでも張れるらしいです。僕はやったことないけど。