こんにちは。
まず開封するところから腰が重いKei Alexです。
なんでって聞かれても困るんだけどねw
先日買った水筆のレビューです。
比較
上が呉竹、下がホルベインです。
呉竹は小、ホルベインは中サイズを購入しました。
確かに、呉竹はサイズから細かい作業をしやすいんですが、筆先や水分のコントロールがちょっと難しいです。筆先で上手いこと細い線を引けない。
ボディが柔らかく、押しやすい(水分を補充しやすい)ことや、筆サイズが小さいこと自体も関係しているかもしれません。
一方、サイズとしては「中」のホルベイン。こちらは筆先のコントロールがしやすく、意図した太さの線を引くことができました。
こちらは、ボディがやや硬めで、手に力が入って誤って水がしみ出すという事故が起きにくくなっています。
それぞれ、ツヤベタ風に描いてみたのが、中央付近の青い部分です。
下はアップ。
ホルベイン(下)の方が穂先を使って細い線を描けています。
筆先の汚れは、どちらもあります。
これは、昔使っていたぺんてるの物より、ずっと染まりやすい印象です。半透明の白い穂だから、余計に目立つのかもしれません。
上:呉竹 / 下:ホルベイン
ちょっと見づらいかもしれませんが、どちらも黄色や青の絵の具(最初に試用した色)、ボールペンのインク(溶け出したもの)で穂先が染まっています。
拭っても色は移り(戻り)ませんので、問題ありません。
好みはホルベイン
あくまで僕の好みですが。
残念ながら、ホルベイン製には「小」サイズがありませんので、どうしてもというときは、面相筆を使うことになりそうです(笑)。
筆と水を用意したくないから、水筆を買ったんですけどねwww
かなり便利
先月末のラフに、水彩で色をつけてみました。
これはホルベインの水筆だけで描いています。
影色をコバルトブルーヒューで入れたら青すぎて、慌ててミネラルバイオレットでごまかしましたw
久しぶりに水筆を使いましたが、便利すぎて手放せなくなりそうですw
コピックと同じで、かなり手軽になりました。
上手いか下手かは置いといて、使いやすくなったのはありがたいです。
それと、今落書きに使っているのは、マルマンのクロッキーブックの画用紙タイプなんですが、これがすごく便利。
水彩だからヨレヨレになるし、ぼかそうと筆で擦ったら簡単に表面が荒れるけど、こんな風にちょっと描くのにとても重宝しています。
本当は、水彩紙をカットして置いておけば良いんですけど……ほら、カットするの面倒だしさ……。(とことん無精)
コピック使っても良い感じですよ(´∀`)b
って、最後は紙の話になっちゃったけどもwww
水筆は、いいぞ。(とってつけたよう)