こんにちは。
最近グミやラムネやマシュマロやたまごぼーろなど、子どもの頃よく食べたお菓子が再び食べたくなっているKei Alexです。
今回はトンボ色辞典のセレクトセットのレビューです。
買いました
これです。
トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 セレクトセット 36色 CI-RSA36C
- 出版社/メーカー: トンボ(Tombow)
- 発売日: 2018/09/21
- メディア: オフィス用品
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今回のセットはとても凝ってまして、色鉛筆画家の河合ひとみさんが監修。セット内に河合さんのテクニックを凝縮した、ミニ活用辞典が付属しています。
そのほかにも、特設サイトではイラストレーターのnodekoさんによる体験レポートが読め、nodekoさんのイラスト線画がダウンロード可能!太っ腹ですね!
いざ開封!
外装とセット内容はこんな感じです。
色鉛筆、
河合ひとみさんの解説ミニ冊子、
そして自分で塗って作る色明細書。
試し書き
筆圧ではなく、同じ場所を何度も塗り重ねて濃くしています。
新色はこの10色。
左上から縦に、
烏賊の墨色(Sepia)
緋色(Scarlet)
卵色(York Yellow)
木賊色(Scouring Rush)
深海(Deep Sea)
山葡萄(Wild Grape)
牡丹色(Peony Pink)
アネモネ(Anemone Pink)
小豆色(Russet Brown)
銀鼠(Silver Gray)
です。
アネモネと牡丹色だけ入れ違ってしまいましたが、パッケージに記載されている順に試しました。
そのため、ナンバリングがバラバラです。
感想
鉛筆削りと、自分で塗って作れる色見本が付いているのが嬉しいです。
自分で塗ると、自分の普段の筆圧なので、感覚とズレが起きにくいですからね。
このセットは特にバランス良く色が組み入れられているので、これだけで十分だと思います。
これから始める人は、迷わなくて済むので便利だと思います。
僕は、色辞典について芯が硬いと思ったことはなくて、ティッシュでも良くぼかせるし、重ね塗りも楽だと感じます。
ポリクロモスやホルベインアーチストに比べれば硬いですけども、単価120円(2018年10月現在)で、この色数、色の内容、塗り心地は、トップクラスだと感じます。
新色については、ありそうでなかった「烏賊の墨色(いかのすみいろ)」、「緋色(ひいろ)」、「銀鼠(ぎんねず)」などが入って、ついに完成したという印象です。
どの色も魅力的で、さすが色辞典!と思いました。
付属の冊子は、河合ひとみさん流の初心者講座になっています。色鉛筆の扱い方、塗り方の基礎の基礎、リンドウを題材にした手順のレクチャーが掲載されています。
書籍を出している方なので(僕も持っています)、読んだことがあれば特段必要ないと思います。
初心者さんは目を通して損はありません。
あ、パッケージは鉛筆削りが入っている分、幅があって、ちょっと嵩張ります(笑)。本棚に塗り絵やスケッチブックと一緒に立てかけておけますが、平置きするには大きすぎるかな(笑)。
ではまた!(・ω・)ノ