Dragon Island

日々是修行。

色辞典36色セレクトセット

こんにちは。
最近グミやラムネやマシュマロやたまごぼーろなど、子どもの頃よく食べたお菓子が再び食べたくなっているKei Alexです。

今回はトンボ色辞典のセレクトセットのレビューです。

買いました

これです。

トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 セレクトセット 36色 CI-RSA36C

トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 セレクトセット 36色 CI-RSA36C

 

www.tombow.com

今回のセットはとても凝ってまして、色鉛筆画家の河合ひとみさんが監修。セット内に河合さんのテクニックを凝縮した、ミニ活用辞典が付属しています。

そのほかにも、特設サイトではイラストレーターのnodekoさんによる体験レポートが読め、nodekoさんのイラスト線画がダウンロード可能!太っ腹ですね!

いざ開封

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外装とセット内容はこんな感じです。

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色鉛筆、

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河合ひとみさんの解説ミニ冊子、

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そして自分で塗って作る色明細書。

試し書き

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筆圧ではなく、同じ場所を何度も塗り重ねて濃くしています。

新色はこの10色。
左上から縦に、
烏賊の墨色(Sepia)
緋色(Scarlet)
卵色(York Yellow)
木賊色(Scouring Rush)
深海(Deep Sea)
山葡萄(Wild Grape)
牡丹色(Peony Pink)
アネモネ(Anemone Pink)
小豆色(Russet Brown)
銀鼠(Silver Gray)
です。
アネモネと牡丹色だけ入れ違ってしまいましたが、パッケージに記載されている順に試しました。
そのため、ナンバリングがバラバラです。

感想

鉛筆削りと、自分で塗って作れる色見本が付いているのが嬉しいです。
自分で塗ると、自分の普段の筆圧なので、感覚とズレが起きにくいですからね。

このセットは特にバランス良く色が組み入れられているので、これだけで十分だと思います。
これから始める人は、迷わなくて済むので便利だと思います。

僕は、色辞典について芯が硬いと思ったことはなくて、ティッシュでも良くぼかせるし、重ね塗りも楽だと感じます。
ポリクロモスやホルベインアーチストに比べれば硬いですけども、単価120円(2018年10月現在)で、この色数、色の内容、塗り心地は、トップクラスだと感じます。

新色については、ありそうでなかった「烏賊の墨色(いかのすみいろ)」、「緋色(ひいろ)」、「銀鼠(ぎんねず)」などが入って、ついに完成したという印象です。
どの色も魅力的で、さすが色辞典!と思いました。

付属の冊子は、河合ひとみさん流の初心者講座になっています。色鉛筆の扱い方、塗り方の基礎の基礎、リンドウを題材にした手順のレクチャーが掲載されています。
書籍を出している方なので(僕も持っています)、読んだことがあれば特段必要ないと思います。
初心者さんは目を通して損はありません。

あ、パッケージは鉛筆削りが入っている分、幅があって、ちょっと嵩張ります(笑)。本棚に塗り絵やスケッチブックと一緒に立てかけておけますが、平置きするには大きすぎるかな(笑)。

ではまた!(・ω・)ノ


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