こんにちは。
最近全然カラー作品を描いていないKei Alexです。
今日は、【今週のお題「わたしの好きな色」】と、お絵描きマンの端くれとしてこれは記事を書かねばと鼻息荒く食いついたネタです。フンスー(`・ω・´)-3
青が好きです。
僕は、青が大好きです。
何故好きかと言われても上手に答えられないのですが、青が大好きなのです。
でも青と言っても、紫に近い青から緑に近い青までありますし、明るい青から暗い青までありますよね。
正直言って僕はどの青も好きです。
でもそれじゃああんまりなので、もうちょっと詳しく書きますね。
藍染の色
青の中でも、僕は「藍色」が一等好きです。
藍色というと、藍染に使われる藍の色。
タデ科のアイという名前の植物(蓼藍/タデアイ)の、主に葉っぱを発酵させて、あの独特の落ち着いた青色を生み出すのだそうです。
ちなみに、海外ではデニム製品に見られる「インディゴ(インジゴ)」という色が、同じくアイから作られる色です。(あの青色の成分名にもなっているそうです)
藍色=インディゴなら、インディゴでいいじゃん?って思うかもしれませんが、そこは僕の面倒臭いコダワリがあって(笑)、「藍染の藍色」の方が好きなんです。
何故かといえば、色の名前が日本語だからと、絞り染めや抜き染めが綺麗だから、という身も蓋もない理由からです。
最近はジャパンブルーなんて呼ばれているようですが、僕は「藍色」と呼ぶのが好きです。(面倒臭い奴)
絵の具だとこの色が好き
青色は全般的に好きな僕ですが、絵の具だと特にこの辺が好きです。
■プルシャンブルー
■コバルトブルー
■フタロブルー(※)
※イエローシェードまたはグリーンシェード
絵の具や色鉛筆など画材の種類でも色みが変わりますし、メーカーごとにも色みが変わるので、あくまで雰囲気程度にしかお伝え出来ないのが残念ですが。
プルシャンブルーは藍染の藍色。
コバルトブルーは雲一つない夏の空の色。
フタロブルーは藍染の白っぽい方の藍色。(縹色/はなだいろ)
といった感じでしょうか。
水色
もう一つ大好きな色が「水色」です。
僕の水色のイメージは、かなり白っぽい、やや緑みのある、青色です。
↓およそのイメージはこんな感じ。(白背景だから見づらいかもしれない)
■水色
これが、僕にとっては本当に難しい色で、折り紙や食器などに使われると、かなりくすんでグレーに近くみえたり、緑みが強く感じられたりして、安定しない。
布製品の場合は日焼けや黒ずみを起こしやすくて、これまた安定しない。
とってもデリケートな色だなあと思います。
優しく穏やかで、寒色なのに冷たすぎず、ほどよく爽やかな色で、とても好きなのです。
青い絵
アナログもデジタルも、僕は青をよく使います。
夜と言えば青、水と言えば青、かっこいいと言えば青……と言った感じで、青に対する思い入れが強いです。
なるべく色が偏らないように、色んな色を使うようにしていますが、使いやすい、使いたくなる色なので、多くなりがちです(笑)。
これからも青い絵を沢山描くと思います。
そんなわけで、青が好き、と言う話でした。