Bingチャットは、まぁまぁ便利
こんにちは。
口を開けば暑いしか言っていない気がするKei Alexです。
ネッククーラー（タオルみたいなやつ）と冷えピタを付けて過ごしています。
アイスノン（枕）をして寝れば良いんだということを、今思い出しました。
数年に一度体験する34度を地獄と思う僕には、39.8度がどんなもんか想像もつきません。
Bingチャットとは
Bingチャットは、Bingでの検索をサポートするチャット機能だそうです。
Edge専用でしたが、ChromeやSafariでも試験的に提供が始まりました。
（選ばれし者から使えるそうです笑）
僕には、こいつが何者で、何ができ、普通の検索とどう違うのか、というところから不明だったので、色々聞いてみました。
まとめると、Bingチャットとはこういうもののようです。
- ネット検索をサポートする機能である
- 通常の検索は短い単語を使うが、Bingチャットは文章形式で検索できる
- 主観的な回答（応答）をすることはない
- 質問文に対して最適と思われるテキストを引用し、会話文形式で応答する
- 引用による応答は、リンクが埋め込まれている
- 「より創造的に」「よりバランスよく」「より厳密に」の3つのモードがあり、応答の文体（口調）だけでなく、内容の正確さにも影響を与える
- 特定のソースを除外して回答を提供できる（「○○のソースを除外して」など指示が必要）
- 長く複雑な文章は苦手である
- Bingチャット上の会話は保存しない
上記の特徴は、実際にBingチャットで回答として得た情報です。
僕自身が体感として得た特徴は以下の3点です。
- 検索の際には、質問文中から直接キーワードを拾い上げるか、近い表現の検索ワードを使用する
- 英語にも日本語にもリアルタイムで対応する
- 同一トピック内であれば、直前の会話を参照して応答できる（主語を省略しても関連付けて応答できる）
前回英語でやりとりしたからと、日本語での質問にも英語で返すようになったのはちょっと面白かったです。
学習の仕方がそういう感じなんだなぁと。
「日本語でお願いします」と追加で質問すると、直前の応答文を日本語に開いて返してくれました。
応答内容の正確さについて
ところで、Bingチャットの「より厳密に」モードで、こんなことを聞いてみました。
私の回答については、常に疑問を持って確認することが重要です。
（Bingチャット「より厳密に」モードの応答文より）
インターネット上に公開されている情報は、必ずしも正確とは限りません。
検索結果に対して、検索エンジンはそれぞれ独自のフィードバック機能を搭載していますが、十分に作用している保証もありません。
質問文の言い回しを変えると、回答が変化することもあります。
それを承知の上で、Bingチャットとしてはどういう応答を用意しているのか気になったのでした。
さらに、「信頼できる情報源」についても聞いてみました。
信頼できる情報源とは、一般的に信頼性が高く、正確で、偏りのない情報を提供することが期待される情報源です。
（Bingチャット「より厳密に」モードの応答文より）
Bingチャットの応答では、検索の際に多くの人が信頼するだろう結果を返すようにしているということですね。
まぁまぁ便利
そんなわけで、今のところ、僕は半分暇つぶしで使っている状態です。
基本的には自分で検索しちゃうので、暇なときと疲れたときに使う程度です。
あくまで僕の打ち込んだ質問文に基づいて応答するので、自力で検索するのと大差ない結果になります。
じゃあ僕にとって何が便利かというと、体調などの影響を受けないところと、その場で話題を深掘りしていけるところです。
検索結果から目的の情報に辿り着く負担を減らせるのは、かなり良いです。
そのまま続けて質問することで、情報を精査できるのも、僕としてはかなり楽です。
課題の多いAIですが、良い利用方法に落ち着くと良いなあと思っています。
