こんにちは。
ネットでプロクリエイトを使っている人たちが楽しそうだったので、買ってみたKei Alexです。
じゃん。
カウントアップ 121 / 200
土手っぽい部分の幅が狭すぎたですね。Twitterにあげてから気づいたですよ。
描きたいものを描きたい順に、時間が許す範囲で描いたところ、こうなりました。(言い訳)
浴衣の男女、川っぺり、打ち上げ花火で、帰り道風。
良く考えたら花火が終わらないうちに帰る人なんていないよね、と思いました。
めちゃくちゃだ。
他にも街灯や車を描きたかったんですけど、時間切れゲームオーバーです。
間に合わなかったもう一つの要因は、リア充爆発しろと邪念が湧き続けていたからかもしれません。これは言い訳じゃないです。(もっと悪い)
僕がやりたかったこと
プロクリエイトって、アナログ風といいますか、油彩やテンペラやアクリルや水彩といった、リアルブラシの雰囲気をもったブラシが多いんです。
今回みたいに、縁がザクザクしていたり、穴だらけで色の乗らない所が出るような、そういうブラシが、標準で入っているんですよ。
空も一色で塗っているんですが、上手いこと隙間ができて、ニュアンスが生まれました。
こういう、アナログでしか出来なそうな、何とも言えない味わい深いタッチで描けるのが、物凄く楽しいアプリです。
それでいて、レイヤー機能として「スクリーン」や「オーバーレイ」や「乗算」など、一通り使えるようになっているので、つやを出したり色を重ねて混色することもできます。
まさに、アナログとデジタルのいいとこどりのようなアプリだと思いました。
僕はというと、張りキャンバスに、チューブから出したままの絵の具を、そのまま筆にとってわしわし塗りつけるようなそういうのがやりたくて、そこに期待していました。
結果はご覧の通りで、それっぽくなりました。(でも、どちらかというと、ベニヤ板にペンキか何かで描いているような印象かも)
こういうざっくりした描き方も面白くて楽しいです。
アイコン類が大きい
これはアプリだからかもしれませんが、アイコンが大きくてタップしやすいです。
アイコン同士の間隔もそこそこ広くて、間違って隣りをタップするような事故もないです。
また、ツールパレットをタップして現れるブラシやカラーサークルも大きく表示されるので、選びやすいです。(しかもブラシはカテゴリー別に整理されている)
しいて言えば、ブラシサイズの初期値が大きいので試しにポンと置いてみたら、想定より大きくて驚くのが困るかもしれません(笑)。
あとこれは僕のクセなんですけど、PCにしてもメディバンなどのアプリにしても、横向きの画面で作業していたので、プロクリもそんな感じでやってしまうことです。
プロクリ……縦向きにも対応していて、ツールパレットが画面を邪魔しないから、縦長の絵は縦向きで描いた方が何かと作業しやすいと、描き終わった後で気付きました。
他のアプリは縦向きにするとツールパレットが邪魔になるんですけど、プロクリは用の無いときは隠れているので、邪魔にならないんです。
だからわざわざツールパレット分のスペースを考えて、画面を横にする必要が無く、縦のものは縦のまま描けるんですよ。
描き終わってから気づきました。
そういうわけで、感覚的にというか、自然な感じでというか、あるべきものがあるべき状態で作業できるアプリでした。
Procreate
ダウンロードはこちら↓
有料アプリで、お値段1,220円也。(2020年8月30日現在)
正直言って、アナログでこれだけの筆と絵の具とキャンバス買ったらン万円かかるし、他のアプリみたいに自分でブラシ作って登録する手間を考えたら、絶対安いと思うんですよ。
アナログ風のお絵描きアプリはいくつかあるけど、今のところダントツで使いやすいです。
ちな、iPad専用で、AndroidやPC版はありません(※)。(作ってくれ)
iPhone用には、Procreate Pocketというライトバージョンがあります。
※エミュレータやらなんやらでもにょもにょすることはできるけど……ね……。