Dragon Island

日々是修行。

GPU温度と室温の話

こんにちは。
湿布やらアンメルツやらを塗りたくった結果、腱鞘炎が落ち着いて平常運転に戻ったKei Alexです。

今回は、ゲーミングPCについて、将来的に傾向などを観察するためのメモです。

あ、iPadは暑くて触っていません。汗が吹き出して無理でした。

モンスターハンターワールド:アイスボーンを買いました

store.steampowered.com

PS4版を持っているんですが、テキスト&アイコン小さすぎ問題と、ロード長すぎ問題が大きなストレスで、遊ぶのを諦めていました。
(アプデを経て幾分改善されましたが、気休め程度のものでした)

PCで遊ぶことを前提に作られていると感じていて、実際にPCでプレイして確信しました。
(コンソールで遊ぶなら、PS5を40インチ程度のテレビに繋ぐと快適だと思います。)

Core i5-12400F、RTX3070(8GB)、16GBRAMで、スペックの面では快適に遊べています。
特にロードが数秒で済み、全くストレスがありません。

GPU使用率と温度

今回の本題はこちら。

Switch基準で作られたライズと違い、PS4基準で作られたワールドは、全体的にグラフィック品質が高いです。

言い換えれば負荷が増すということで、GPU使用率とGPU温度が高くなりやすいです。

ライズはフレームレート144fpsでもGPU温度は60~70℃。
ただし、50℃台の場面もあれば、80℃台になる場面もあり、だいぶ幅があります。
1段階落として120fpsにすると、60℃台で概ね安定します。
これでも、いわゆる「ヌルヌル動く」を体験しつつリッチなグラフィックを楽しめるので、僕は120fpsに設定しています。

一方、ワールドはというと、144fpsで90℃超え。
冷却ファンは、ドライヤーか掃除機かという轟音を上げて回りますし、室温も4℃程度上がります。(窓全開、風通しの良い北側で扇風機を回して、室温30℃のときです)

120fpsでも80℃で室温の上昇度合いも、144fpsと同じです。

致命的な問題ですが、我が家にはエアコンが無いため、これではとても遊べる状態ではありません。
(普段は扇風機だけで過ごせるのですよ……)

これを踏まえて、フレームレートごとのGPU温度はこんな感じ。
※FHD、High Resolution Texture Pack適用、FidelityFX CAS + Upscaling適用、ビネットOFF、モーションブラーOFF、その他は最高設定

  • 144fps:GPU使用率95~100%、GPU温度90℃超え。
  • 120fps:GPU使用率80%前後、GPU温度80℃台。
  • 90fps:GPU使用率70%前後、GPU温度65~80℃。
  • 60fps:GPU使用率45~55%程度、GPU温度55℃程度。

稼働してみた感じ、室温30℃なら60fps、室温30℃未満なら90fps、冬場で120fpsで、GPU使用率を考慮しても120fpsが限界だと思いました。
90fps以上あれば快適に遊べるので、どうにかクリアという感じですね(笑)。

ゲーム内の設定からいつでもフレームレートを切り替えられるので助かります。

ちなみにCPUについては、40%程度の使用率で済んでいます。

エアコンを導入するほどではない

この記事が公開される頃には、もう気温が30℃を下回る予報になっています。
北海道は今でも「お盆を過ぎたら急に涼しくなる」状況で、予報でも30℃未満の日がグッと増えます。

ブログでも散々、暑い暑いと訴えてヘバっていましたが、期間にして20日間程度でした。

我が家は、冬は石油ストーブを使いますし、夏は扇風機で過ごせるので、ゲームのためだけにエアコンを導入するのは現実的でないなあと考えています。

いや、まあ、次のモンハンがPS5やXboxS基準で、Steam版も同時発売だったら……一考の余地があるかもしれませんけども(笑)。

あるいは、エアコンメーカーと電力会社が頑張って料金を下げてくれるとか……ね(笑)。

そんなわけで、グラフィックボードの負荷が高まると室温まで上がってびっくりするぞって話でした。


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